この画像を大きなサイズで見る 米マサチューセッツ州にあるハーバード大学の図書館には1500万(2014年現在)に及ぶ様々な書籍が収蔵されているが、その中にある19世紀の書物の装丁に人間の皮膚が使われていたことが判明したそうだ。 図書館の蔵書の中の3冊の本の装丁が奇妙であるとDNA鑑定が行ったところ、99.9%の確率でその全てに人間の皮膚が使用されていたことがわかった。他にも同様の装丁をされた本が出てくる可能性があるという。 19世紀のヒトの皮膚で装丁された本 その中の1冊はフランスの作家アルセーヌ・ウーセの著書「魂の運命」で19世紀につくられたものだそうだ。 コノテキストはウーセが1880年代半ば、医師だった友人、ルドヴィック・ブーランド博士に贈ったもので、博士は、死亡した精神疾患の女性患者の皮膚を使って装丁を施した。「人間の魂についての書籍には、人間の装丁がふさわしい」とのメモ書きが残っ