30年前の1986年に事故を起こした、あのチェルノブイリ原発に行った。外見だけじゃなくて、なんと内部にも入った。ずっと行きたかった場所だ。 いや、ずっと行きたかった、っていうのは違うかな。まあそりゃ見てみたいけど、ほんとうに行けるとは思ってなかった、って感じだ。 いざ目の前にしたら、すごかった。いまでも「あれは夢だったんじゃなかろうか」と思ったりする。 と、同時に「ふつうだなー!」とも思った。その話をしよう。
TBS系「クレイジージャーニー」(木曜夜11:53~)に出演し人気を博している丸山ゴンザレス氏。「ルーマニア・マンホールスラム」「フィリピン・墓場のスラム」に潜入した彼が今回向かった先は、財政破綻一歩寸前の状態に陥っているギリシャだ。 「ドイツへの玄関」と言われるギリシャには、現在大勢のシリア難民が押し寄せている。その状況を取材しようと現地へ飛んだが、そこで見たのは、哀しすぎるほどに寂れてしまった首都・アテネの姿だった。 「ドイツへの玄関」へと向かう シリア難民が戦火を逃れてヨーロッパに押し寄せている。私がその状況を取材するために欧州を訪れたのは2015年12月のことだった。ジャーナリストとして、世界的に注目を集める難民問題を取材することに特に気合いが入っていた。 しかし、実際に現地を訪れると、それ以上に大きな問題が、ヨーロッパに横たわっていることを知ることになる。 それは、ギリシャの超絶
by Stephen J Fyfe 大道芸など、路上でパフォーマンスをした後にパフォーマーが帽子などを差し出してお客さんからお金を集めることを「バスキング」と呼びます。日本ではあまり定着していない習慣ですが、2014年1月4日から2016年6月19日までに63回のバスキングを行い5000ドル(約52万円)を得たSteve Tjoaさんが、最もお金を集められた曲、演奏に向いている場所、お客さんの反応から見えてきた人間の行動などを公開中です。 My Experience Busking in San Francisco: 63 sessions, $5000 | Steve Tjoa https://www.stevetjoa.com/busking Tjoaさんがバスキングを行った理由は楽しみのためという理由のほか、San Francisco Civic Symphonyへの寄付を行うため、
研究者の目に歴史ゲームはどのように映っているのか。ドイツで行われた軍事史研究会をレポート ライター:山室 良 2015年11月26日から28日にかけて,ドイツ東部の都市ケムニッツで「軍事史研究会」の年次大会が開催された。この軍事史研究会は,軍事史と社会,文化との関わりについて毎年興味深い報告を行っていることで有名で,とくに今年のテーマは「コンピュータゲームにおける戦争と組織化された暴力」という,筆者を含めたストラテジーゲームファンにとっては興味深いものになっていた。これはぜひ行かねばなるまい,ということではるばるケムニッツまで取材に行ってきた。 研究会の開催されたケムニッツ工科大学の建物。1836年に設立された職業学校を起源とする由緒ある大学だ ドイツ「軍事史研究会」公式サイト(ドイツ語) カール・マルクスの頭像。さるアニメのように飛び跳ねたりはしない,たぶん 残念ながら初日のパネルディス
ついに念願のウォーハンマーRPGのキャンペーンが始まったぞ! なのでつらつらとプレイレポートを書き連ねていくつもり。 ミドンヘイムとアルトドルフを繋ぐ街道にひっそりと建つうらぶれた居酒屋。 混沌の勢力によって甚大な被害を受けたミドンヘイムに訪れる旅人は随分と減ったものの、それでも行商人や農作物を納める農夫の行き来は変わらずにある。 その日、カウンターで飲食していたのは3人の若者であった。 一人はハーフリングの女性でピロシキという野辺巡視員である。5人きょうだいの末娘である彼女は一山あて、故郷に名をあげるという野望を胸に旅に出た。剣呑極まりない境界の異変を感じた彼女は情報収集の旅に出た。その御者を買って出たのがベルトルド。人間の青年である。旅慣れた彼の知識とラッパ銃が、必ずや一行を助け、邪悪を滅ぼす術となるであろう。 エルフの偉丈夫はアンソルというキスバンドの戦士だ。故郷の森が焼かれ、その犯
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[GTMF]オンラインゲームも簡単に作成できるようになったUnity 5.1の新機能紹介セッションレポート 編集部:aueki ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン 大前広樹氏 2015年7月17日,東京・秋葉原のUDX GALLARY NEXT THEATERで「Game Tools & Middleware Forum 2015 東京会場」が開催された。 ここではゲームエンジンUnityの最新版である5.1に関するセッションを紹介しよう。講師はお馴染みのユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏だ。内容としては,Unity 5.1に関連した最新情報が紹介されたことがメインだったのだが,最初にそれ以外の重要なお知らせが行われた。 まず,Unite Tokyo 2015の講演内容などが公開となったことが紹介された。ほぼすべてのセッションがムービーで見られるようになっている。セッション部分
【山本一郎】「信長の野望・創造 with パワーアップキット」プレイレポート――輝け! 魂の姉小路家!〜怒涛の勢力拡大篇〜 ライター:山本一郎 12→ 山本一郎 / アルファブロガーにしてゲーマー。その正体は,コンテンツ業界で今日も暗躍(?)する投資家 山本一郎:茹で蛙たちの最後の晩餐ブログ:http://kirik.tea-nifty.com/ 山本一郎です。元気ですか。 いやね,こういう連載って「山本さんの好きなことを好きなペースで書いてください」といったありがたいお話でスタートするものなんですけど,そういう締め切りのない仕事って,どうしても間が空いてしまうんですよね。子供が熱出したり,取引先でお家騒動が起きたりするしさ。で,例えば前回掲載した原稿から半年後に続編が出るとか。めざせ田中芳樹。そのように思うわけです。遅れまして申し訳ございません。 というわけで,「信長の野望・創造 wit
3月1日(日)。 1年ぶりのゲームマーケット大阪ということで、午前8時半、わたしは梅田から、地下鉄御堂筋線の電車に乗りこみました。座席はいっぱいですが、乗り換えの心斎橋までは3駅なので、はなから座るつもりはありません。 学生らしきカップルが目にとまります。彼氏っぽい男の子は目を閉じて、隣の利発そうな女の子にもたれかかっています。その女の子とわたし、目が合いました。 すると。 突如として、その子が立ち上がりました。横で彼氏がガクッとなります。 女の子は一言。 「どうぞ」 え? はい? わたしいま、席を譲られましたか? そりゃおばさんですが、まだ40代ですよ? 髪にストレートパーマをあてたばかりで、河端ジュン一にお世辞とはいえ「若返りましたね」と言われたばかりですよ? そんなにわたし、座りたそうに見えましたか? しどろもどろに断ったものの、生まれて初めて席を譲られたショックで、頭のなかは真っ白
【山本一郎】「信長の野望・創造 with パワーアップキット」プレイレポート――輝け! 魂の姉小路家!〜風雲嫁取り篇〜 ライター:山本一郎 12→ 山本一郎 / アルファブロガーにしてゲーマー。その正体は,コンテンツ業界で今日も暗躍(?)する投資家 山本一郎:茹で蛙たちの最後の晩餐ブログ:http://kirik.tea-nifty.com/ 山本一郎です。元気ですか? 厄年を迎えた私も,今年の冬は張り切って生き抜いていこうと思っています。みんなも魂にエナジー溜めて,前を向いて頑張って生きていこうじゃありませんか! 実はこの連載の輝かしいプレイレポート第一回は,かの戦国シミュレーションゲームの名作「天下統一」の姉小路家が,如何に弱小であったとしても愛と情熱と打算と博打で生き残る戦いはできるのだ,と示した「この記事」でありました。 あれから5年の歳月を経て,冬枯れの戦国時代シミュレーションゲ
[SPIEL’14]「ルールブックが要らないボードゲーム」を目指す,老舗メーカーの挑戦。「Orongo」「ABLUXXEN」で賑わうRavensburger AGブースレポート ライター:朱鷺田祐介 カメラマン:田井中純平 今年のドイツゲーム大賞で金の羽根賞を受賞した「ABLUXXEN」も大人気だったRavensburger AGブース。その一角には,金の羽根賞のトロフィーも展示されていた Ravensburger AGと言えば,「カタンの開拓者たち」のKOSMOSと並んで,ドイツゲームのメーカーでは老舗中の老舗だ。元々は木製のおもちゃや子供向け書籍からスタートしたメーカーであり,とくにジグソーパズルが有名で,そのほかのラインナップもファミリー向けの製品が多い。日本での知名度はそれほど高くはないものの,1993年のドイツ年間ゲーム大賞受賞作である「ラビリンス」などは国内でも人気が高く,同社
[SPIEL’14]「シャドウラン」の生みの親が手がける新作ミニチュアゲーム「Golem Arcana」プレイレポート。そのビジュアルとタブレット連動に注目 ライター:朱鷺田祐介 カメラマン:田井中純平 「Golem Arcana」のデザイナー,Jordan Weisman氏 今回のSPIEL’14のトレンドは何かと考えたとき,真っ先に思い浮かぶのはデジタルデバイスと連動したタイトルの増加だろう。北米のメーカーであるFFGでは,PCゲームを原作としたスマートフォン/タブレット端末連動の協力型ボードゲーム「XCOM: The Board Game」を展示していたし,またドイツメーカーのRavensburgerも,「smartPLAY」なるスマホ連動シリーズを展開していた。 そんなデジタルデバイスとの連動タイトルの中でも,ビジュアル面で一際目を惹いたのが,Pegasus SPIELのブースでデ
映画「もののけ姫」に出てくるような「たたら製鉄」などの製鉄業が盛んだった町を案内してもらいつつ見てまわっていたときのこと。 「さっきまで刃物づくり体験のお客さんが来られてて、まだ火が残ってるのでやって行かれますか?」と言ってもらった。 せっかくなのでやってみたい! 体験させてもらうことにした。
1978年、東京都出身。漂泊の理科教員。名前の漢字は、正しい行いと書いて『正行』なのだが、「不正行為」という語にも名前が含まれてるのに気付いたので、次からそれで説明しようと思う。 前の記事:四谷から42km、玉川上水をさかのぼる > 個人サイト まさゆき研究所 新棟
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