一体、Webサイトを持たない組織は今どれくらいあるでしょうか。 Webサーバを自前で持つ、ホスティングサービスを利用する、など運用形態はさまざまですが、Webサイトを持たない組織はほとんどないと思える程に Webは普及しています。 ファイアウォールはほとんどの組織で導入済みであり、多くのWebサーバはファイアウォールの中で運用されているのが一般的です。 しかしながら、最も普及しているファイアウォールはIPアドレス、ポートレベルでのフィルタリングです。この方法でのフィルタリングでは、許可していないサービスが持つ脆弱性を狙った攻撃を阻止できるため有用ではありますが、HTTPを許可している場合Web自体への攻撃に対して無力です。一方で、HTTPを不許可にした場合にはWebサイトへアクセスできなくなってしまうため本来の目的を達成できません。しかもここ数年、Webサイトを狙ったワームや不正アクセスは
Copyright © 2004-2024 Impress Corporation. An Impress Group Company. All rights reserved.
簡単なWeb APIの作成 とあるブログを執筆するために、簡単なWeb APIを作成する必要がありました。特定のURLをたたくと、特定のHTTPのレスポンスコードを返すようなWeb APIです。 そこで今回はASP.NET MVC 4を用いて簡単なWeb APIを作成することにします。また、アプリケーション以外のインフラ全般はAWS Elastic Beanstalkにすべて任せることにしました。 AWS Elastic BeanstalkとはAWS版のPaaS環境のようなもので、開発者はEclipse(Java)、Visual Studio(C#)、Rubyなどを用いたアプリケーション開発に専念し、AWS環境の構築、アプリケーションのAWS環境へのデプロイはBeanstalkが用意した枠組みにまかせます。 ・AWS Elastic Beanstalk http://aws.amazon.
お名前.com VPSとかのVPSを仕事やら個人やらで使っていると管理にssh使うよね。 Windows化していればRDPでの管理とかになるけど、その場合途中切断してもセッションが生き残ってて、再接続するとコンティニューできるけど、ssh管理の場合に途中で通信が切れるとプロセスが止まっちゃって処理が中途半端になったり色々不便。 例えば、出先でsshでコマンド実行したけどやたら時間かかっちゃってなかなか離れられないとか、スマホとかで移動中に作業していて通信が途切れちゃって作業が完了できないとかで困る。 で、そんなときはscreenを使うと便利。 RedHat系ならyum install screenで入れられる。 こいつは、マルチスクリーンのサービスとでもいうか、まぁ、コマンドラインでscreenと実行すると、そのままシェルが沸いてくるんだけど、シェルの管理がターミナルじゃなくてサービス側に
UNIX/Linux 系 OS 用の仮想端末マネージャーである screen コマンド。以前に紹介した tmux に似てるけど、screen は多くのケースで標準導入されているので、ビルドとかなしにそのまま使えることが多いです。 というわけで、概要と使い方のメモ: 【screen コマンドとは?】 - 1つのターミナル上で、仮想的に複数の端末を同時にオープンして作業するツール。 - 仮想端末が開かれた状態を保ったままターミナルをログアウトできる。後から再度ターミナルでログインして、screen を呼び出すことで仮想端末の状態に復帰できる。 - 1つのターミナルの画面を上下に分割して、複数の端末を同時にアクティブにして(切り替えながら)操作できる。 【screen コマンドの使い方】 screen 起動 # screen screen 内で新しい仮想端末を開く [ctrl]+a c scre
ホーム 検索 - ログイン | | ヘルプ 技術/UNIX/なぜnohupをバックグランドジョブとして起動するのが定番なのか?(擬似端末, Pseudo Terminal, SIGHUP他) [ Prev ] [ Next ] [ 技術 ] 何をいまさら当たり前の事を・・・と思われるだろう。 $ nohup long_run_batch.sh & SSHからログアウト後も実行を続けたいバッチジョブを、"&"を付けてバックグラウンドジョブとしてnohupから起動するのは定番中の定番である。 しかし、「nohupを使わなくても実行を続けることが出来る」やり方があったり、さらには「nohupを付けてもログアウト時に終了してしまう」パターンがあるとしたらどうだろう? そして、ある日あなたの後輩や同僚がこれらについてあなたに質問してきたら、あなたはどう答えるだろうか? 「Web上で検索したら見つか
電波が不安定な状態で無線回線を使っていると回線が頻繁に切断され、その度に作業がやりなおし・・・なんてことがあります。 このような場合に対処するには、screenコマンドが便利です。 screenコマンドを使うと万一回線が切断しても、直前の状態から作業を再開できます。 screenコマンド screenコマンドは仮想端末を管理するコマンドです。 screenコマンド上で複数の仮想端末を立ち上げることができ、1つの画面で複数の端末を切り替えながら使ったりすることができます。 screenコマンドは実に様々な機能を持っていますが、今回は回線切断に対応できるように起動・切断・再接続の方法について説明します。 起動 起動は簡単です。コマンドプロンプトで「screen」と入力します。 入力すると仮想端末が立ち上がります。 ウィンドウタイトルが「screen 0: bash」となっていて、screenコ
いつまで経っても終わらないから帰れない… 途中で終了してしまうと困るので、ログアウトしても終了しないように。 作業の流れ Ctrl+Zでコマンドの中断 bgでバックグラウンドに回す jobsでジョブの確認 disownでログアウトしても実行されるようにする 実際のコマンドだと
はじめに SSH 接続で時間の掛かるシェルスクリプトをバックグラウンドで走らせて帰りたいのに、SSH 接続を切るとジョブが死んでしまいます。SSH 接続に限らず目の前の OS からログアウトしたりターミナル エミュレータを終了しても同じ現象が起こります。 この症状は正常です。なぜなら、バックグラウンド ジョブを起動したプロセス(ログイン シェル)が子プロセスである該当のバックグラウンドジョブをハングアップ シグナル( HUP )によって終了させるからです。 シェルスクリプトを起動した親プロセスは子プロセスの終了状態を監視しています。ですからログアウトして親プロセスであるシェルが終了すると子プロセスはゾンビ プロセスとなってしまうので親プロセスとなるシェル(ログインシェル)は子プロセスであるバックグラウンド ジョブを kill ( kill -HUP ) するのです。 nohup コマンド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く