家族旅行や飲食代に政治資金を利用したとして、批判が集まっている東京都の舛添要一知事が、今度はヤフーオークション(ヤフオク)などを通じ、政治資金を使って多くの美術品を購入していたと、NHKニュースなどが5月15日までに報じた。 収支報告書などによりますと、書や浮世絵の版画など多数の美術品や美術書の購入費を同じ政治団体などの政治資金から「資料代」として支出し、一部はインターネットのオークションで購入していたことが分かりました。 これについて舛添知事は16日朝、報道各社に対し「会見で説明したとおりだ」と述べたあと、「海外の方と交流を行う際のツールや研究資料として活用している」などとするコメントを出し、問題はないという考えを改めて強調しました。 (舛添知事 美術品を多数購入 政治資金「資料代」で | NHKニュースより 2016/05/16 17:55)