オミクロン株の水際対策として日本政府が外国人の新規入国を原則停止している中、ヨーロッパやアジアなど8か国で28日、日本への留学などを希望する外国人が現地の日本大使館などの前に集まり、入国制限を緩和するよう訴えました。 これは、日本への入国を求めているアメリカ人らが作ったグループが世界中に呼びかけ、ドイツやスペイン、それにバングラデシュなど8か国で、28日、行われました。 参加者は、現地の日本大使館などの前に集まり、オミクロン株の水際対策として、日本政府が、外国人の新規入国を2月末まで原則停止していることについて「入国制限をやめてほしい」、「2年間入国を待っている」などと書かれた紙を持って、入国制限を緩和するよう訴えていました。 このうち、バングラデシュの集まりに参加した男性は「必要なルールには従うので、すべての留学生の入国を認めてください」と話していました。 出入国在留管理庁によりますと、