国際水泳連盟(FINA)が、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーの選手の出場に関する新指針を承認した/Martin Bureau/AFP/Getty Images (CNN) 国際水泳連盟(FINA)は19日に開いた総会で、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーの選手の出場に関する新指針を承認した。男性から女性に性転換した選手が、女子競技に出場することを制限する。 総会で行われた採決では、加盟国の71.5%が新指針に賛成した。 新指針は今月20日から施行予定。男性から女性に性転換した選手がFINAの女子競技に出場できるのは、12歳になる前、または思春期の成熟度を5段階で示した「タナー段階」の第2期に到達する前に性転換した場合に限るとしている。 過去に女性から男性に性転換する性適合ホルモン治療の過程でテストステロンを使用したことのある選手については、テストステロンの