面接をしていた。相手の経歴を見ると、2~3年で職を転々とし、現在32歳ですでに在籍4社目だ。多くの会社で働き、経験も豊富なのだが、こういう経歴の持ち主を「敬遠」する会社は多い。
衝撃的な話を聞いた。 バブルの頃から働いているナースさんは、ここ数年の転職で初めて「書類選考に落ちる」という経験をしたそうだ。 「書類選考なんてこの歳まで落ちたこともなかったけど、いざ落ちてみるとすごく凹むわね~…2社だけど自分を否定されたような感覚を覚えて傷ついた。今の若い人はそれが当たり前?それは大変なことね。」 2社なんてレベルじゃないほど落ちてる我々の世代から見れば、ナースに悪気がなくても無神経に感じる発言だ! ナースさん以上の年代の親、そして本来なら理解者であるはずの大学のキャリアセンターには実は若い人の受ける悲痛が全然わかってない。 なぜなら、体験もしたことないのだら!就活で100社も落ちる人、働かせてほしいというごく当たり前のことを主張するために哲学や禅問答のように問い詰められることの一部だって体験したこともないのだ! そして、いざ内定しても研修も大して行わないで、年配上司の
「自分と面接者という二者の他に、推薦者という第三の視点を入れる」こと。 以上終了。 以下は蛇足だが、一応補足しておく。 (しんざきさん風にしてみた) 私は、当時の景気自体も要因ではあるけど、1年間も転職活動をして実らないほど面接テクニックを持ってなかった。それが一発必中が出来るようになったのは、シンガポールで会ったとある転職エージェントの言葉がきっかけ。 いざ応募して、明日面接だーという時に彼から電話で以下のように言われた。 「我々が企業にご推薦する際、ご本人の応募意思があることを前提にしています。ですから、面接の過程で嫌だなと思うような説明や質問があってもその場ではポジティブに流してください。後で我々にだけ選考辞退の連絡をしてくれればいいです。」 それまで私は「面接で嘘をついてはいけない」という観念が非常に強かった。だから正直な=地味なエピソードを言ってしまったり、揺さぶってくるような質
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