アメリカの実業家イーロン・マスク氏が、移民や難民に対して排他的な主張を掲げるドイツの右派政党が開いた大規模な選挙集会にオンラインで参加し、改めて支持を表明しました。マスク氏を巡ってはヨーロッパの選挙や内政に干渉しているとして警戒感が広がっています。 アメリカの実業家でトランプ政権の要職に就くマスク氏は、25日、移民や難民に対して排他的な主張を掲げるドイツの右派政党「ドイツのための選択肢」が、来月下旬の議会選挙に向け開いた大規模な集会にオンラインで参加しました。 大型スクリーンに映し出されたマスク氏は「ドイツの希望はあなたたちだ。ドイツの文化や価値観を誇りに思うことはよいことだ」などと改めて支持を表明し、知人や友人へ投票を働きかけるよう呼びかけました。 マスク氏は、今月、この党のワイデル党首とSNSのXのライブ配信で討論を行い、経済やエネルギー政策を評価して投票を呼びかけるなど、支持の動きが