2m照射 の値を、入射光式の露出計で測ってみると、 F2.8 3 でした。※その他の設定値は「ISO400 1/30秒」 ここから、1EV(1段)明るくするには、どれくらい近寄れば良いのか? 被写体からのライトの距離を探っていくことにしましょう。 1.0m照射 で、+1EV明るくなりました。 つまり、こーゆーことです。 ところで皆さん、この数字に見覚えありませんか? たいていのカメラ(レンズ)には「絞り」というものがあります。光の通る量を調整するヤツですね。絞りは「F値」という数字で表されています。F5.6とかF8とかですね。その数値を並べてみましょう。 あれれれれ? F1.0からF2.0までの並びと照射距離が同じ….。 そうです。実は、「F値」の並びと、「ライトの照射距離」の1EV分が同じ ってことだったんです! なるほどなるほど、F値の並びが頭に入っていると、照射距離と露出の関係が簡単
今回は「座学」をやります。カメラ初心者向けの記事(デジイチユーザー)です。プロやハイアマの皆様は読まなくても良いやつです。 デジタルカメラの「露出調整」は、「絞り・シャッタースピード・ISO感度」の3つの組み合わせでおこなうようになっています。 「おまかせオート」などでは、カメラがこの組み合わせを自動的に決めています。ですので、何も考えずにシャッターボタンを押しても、適正な露出に設定してくれます。 でも、プロは「おまかせオート」は絶対使いません。なぜなら、自分の意図した作画にし、できるだけ高品位画像を作りたいからです。特に「絞り」は写真の作画に大きな影響を与えます。(今日はこのことには詳しくは触れません) つまり、写真のクオリティーアップを目指すには、「おまかせオート」からの脱却が不可欠 でしょう。 次に目指すべきは、Mモード(マニュアル露出)やAモード(絞り優先モード)ではないかとおもい
米Adobeはこのほど、ロイヤリティーフリーの写真やイラストを提供する有償サービス「Adobe Stock」で7万点以上の写真や映像を無料化した。個人や法人を問わず使える他、商用利用も認める。ダウンロードにはAdobe ID(無料)の登録が必要。 公開したコンテンツは、写真や映像、3Dモデル、ベクター素材、イラストなど。Adobeの年次クリエイティブカンファレンス「Adobe Max 2020」(10月20日~22日)に合わせた施策。素材を提供したアーティストの権利も尊重したという。 関連記事 iPad版「Illustrator」リリース 月額1080円、Adobe CCユーザーは追加料金なし 米AdobeがiPad版「Illustrator」をリリースした。単体での利用料は月額1080円。「Adobe Creative Cloud」のユーザーには追加料金なしで提供する。 PDFをスマホ画
今年も散財の季節がやってきました!Amazonブラックフライデーセールでカメラ関連商品のお得なものや私が買ったものをまとめて紹介していきます。リアルタイムで更新していますよ 今年もカメラアイテムをお得にゲットしよう! 今年もAmazon最大級のセール、ブラックフライデーセールが11月27日0:00からスタートしました(27~28は先行セール)。毎年カメラ関連のアイテムが一斉に安くなるセールですので目玉商品や個人的に気になるアイテムを一気にご紹介していきます。 数量が限定されている場合がほとん ... 会社への行き帰りで「ここで写真が撮れたらいいよなー」って思ったことありませんか?そんな願いを叶える高機能なビジネスリュックをカメラマンの私が作りました!本日(10/21)からMakuakeで先行発売開始です カメラを持って会社に行けるバッグ カメラも運べるビジネスバッグをコンセプトにしたバ
「写真がうまくなりたい!」と思っている人はたくさんいると思います。かくいう私もその一人ですが、ただ漠然とうまくなりたいと言っても雲を掴むようなもので、具体的にどうすればよいのでしょうか。 「高い機材を揃えればうまくなる」「難しい本を読んで技術を身につければうまくなる」・・・そんな風に考えていた時期が私にもありました。 実際、高いカメラやレンズを買ったり、いろんな本を読んで勉強してきましたが、撮影における失敗は減ったものの、満足できる・認められるような写真はいつまで経っても撮れません。ここで写真の師匠でも居れば違うのかもしれませんが、独学でやっている人は手探りで進むしかないんですよね。 悩みに悩んだ末に出た答えは「自分にはセンスがない」でした。 現実を受け入れるというのは酷なものです。 さて、「センス」と呼ばれる部分について持って生まれた才能がないと諦めるしかないのでしょうか。「諦めたらそこ
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米スタンフォード大学の研究チームが開発し2019年10月に発表した「Optimizing Portrait Lighting at Capture-Time Using a 360 Camera as a Light Probe」は、ポートレート写真において、撮影時に被写体への光の当たり方を提案するツールだ。 通常の撮影では、被写体の周囲に1つ以上のライト(太陽光含め)を配置して、被写体の顔の明るい部分と暗い部分の分布を慎重に制御し撮影することで雰囲気が決まる。 例えば、プロなどがストロボ撮影時に使用するポートレートライティング(光の当て方)には以下のような手法がよく用いられる。 レンブラ
今日はいつもと趣向を変えて、「窓の光から溢れる自然光」で撮った写真をみて、その「照明効果」を考察 してみたいとおもいます。最初のコレは、椅子やさんの吊るされた椅子たちです。光の方向と見立てて「黄色い三角」を動かしています。(GIFアニメーション、動かない人はゴメン…) 天窓のようなものがあったとおもいますが、「 正面上からの窓の光 」です。スタジオのライトでいうと「 フロントトップ・ライティング 」でしょうか。椅子のフォルムとテクスチャー分かりやすいです。ちなみに 商品撮影では、もっともスタンダードな光の方向 です。 ※今回の「黄色三角」は、キーになる光を表しています。室内には、その他の光も少なからず充満しておりますことをお断りしておきます。(全体に弱めに他の光があるということです) お次は、左右の窓に囲まれれた場所での撮影。左の光はかなり逆気味。正面が暗くなっていますが、エッジが立ちドラ
やまけんの出張食い倒れ日記HOME 日大生物資源科学部での料理撮影講義!カメラを貸してくれたオリンパスに感謝。6回の講義と実技でライティングした料理撮影をできるようになった学生達! 日大生物資源科学部での料理撮影講義!カメラを貸してくれたオリンパスに感謝。6回の講義と実技でライティングした料理撮影をできるようになった学生達! 日大の藤沢キャンパスで非常勤講師を拝命してから5年になる。前期の限られた回だけだけど、フードコーディネート実習という授業で、3つのテーマで教えている。 ひとつはたべものの来し方について、農産物の流通、価格決定について、そして今後重要になる食のエシカルについての座学。 ふたつめはさまざまな食品の食べ比べ。 油、醤油、納豆、お肉などなど、さまざまなジャンルの食品で、3~5種類程度の食べ比べを実施している。 今年はなんと豪勢なことに、牛肉食べ比べも実施! そして三つ目が料理
カメラが苦手な人へのアドバイス「これだけ気を付ければ大事故は起きないんじゃないかなまとめ」が好評です。カメラが苦手なご主人のために作られたもので、人物撮影のポイントが、分かりやすくかわいくまとめられています。 まずは構図。構図にはいろいろパターンがありますが、取りあえず一番よく見かける“三分割法”を紹介。画面を縦と横に3分割して、交点のどれかに被写体を置いて撮影します。これを守れば“大事故”は防げるでしょう。 次にアップの撮影です。とにかくやってはいけないのは“首切り”。切るのであれば、首から下ではなく頭の上の方を切りましょう。 まず三分割法を覚えて/“首切り”はやめよう(画像提供:きはるさん) 他撮り事故案件No.1と思われる現象が「光について」のトラブル。オシャレな飲食店でよく起きる悲劇です。照明が暗い場所で、光源が真上にある場合、顔に影が落ち、相当な美女でないと耐えられない写真になり
深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。 さて、お盆休み前のラストスパート的更新ですが、今週のご紹介は予告通り、久々の工房改造の大型希少rンズ、英国はダルマヤ製のプロジェクション用レンズ2"となります。 このレンズ、製造メーカーと用途、そして構成が判るだけで、いつぐらいのものなのか、どれくらい作られたものなのかは一切判りません・・・何せ開放値すら表示ないですから。 まず構成ですがとても不可思議な構成で、一群は二枚貼りり合わせで+のパワーを出していて、二群である三枚目はかなり曲率の大きい、それこそピンポン玉を二つに割ったような凸が一群方向に凸局面を向けていて、最終群の四枚目はそこそこ度数の大きい凹ンズ
「カメラを始めたばかりで使いこなせない」、あるいは「イメージしたような写真が撮れない」という悩みを抱えていませんか?そんな人はぜひ本を読んで勉強してみてください。ちょっと知識があると写真がぐっと良くなるものです。私がこれまで読んできたカメラ・写真関連書籍の中から特におすすめの本をご紹介します。 画像:フリー写真素材ぱくたそ 読書をおすすめする理由 神戸ファインダーをご覧いただきありがとうございます。本屋に行ったらとりあえずカメラ書籍のコーナーに向かうAkiです。写真の上達にはもちろん練習・経験が必要ですが、その効率を高めるのに役立つのが教科書。私は本やネットで得た知識に写真の上達を大きく助けてもらいました。 ネットで情報を集めるのも手軽な手段として有効です。通信費以外は特にお金もかからないので経済的です。しかし体系的に短時間で効率よく学ぶなら読書が圧倒的におすすめ。ネットの場合、どうしても
深川精密工房とは、一人のカメラマニアのおっさんの趣味が嵩じて、下町のマンション一室に工作機械を買い揃え、次々と改造レンズを作り出す秘密工場であります。 なお、現時点では原則として作品の外販、委託加工等は受付けておりません、あしからず。 さて、今週のご紹介、予告通り、工房附設秘宝館に先のLeonon5cmf2.0と同時に入庫していた、黒の美品W-Nikkor35mmf2.5Sのご紹介となります。 実は、このレンズ、改造用の母体として買ったもので、先に買っていた銀鏡胴のものは、試写もせず、すぐに分解清掃したニコノス用Nikkor35mf2.5に前後のエレメント群を換装してしまったので、オリヂナルのものの写りがどんな案配かは試したことがなかったので、広角レンズの独壇場である山車系のお祭りである成田山新勝寺の祇園祭りに持ち出して試写を行ったという次第。 レンズ自体の氏素性は、あちこちで紹介されまく
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