このBlogで何度も主張していることだが、FeedはWeb 2.0の影響を受けて質的にも量的にも変化していき、単なるWebの更新通知(Feed 1.0)から単独のメディアとして成立するFeed 1.5の時代を迎えようとしている。その先には様々なデータ連携のフォーマット=Webサービスとしての顔をより鮮明に見せてくるわけだが、とりあえず今年明確になるだろうFeed 1.5では、WebサイトのトラフィックがFeedに喰われていくのは目に見えている。 Feedリーダー(RSSリーダー)が検索エンジンやポータルに並ぶトラフィックの基点になるが、検索エンジン|ポータルと明らかに違うのは、メディア化したFeedの情報だけで完結し、Webサイトへの訪問は必ずしも多くないことが推測されるのである。このFeed1.5時代におけるユーザーの情報購読行動は図のような形になる。 では、Webサイトは全く意味がなく