前編では、Gmailの4勝1分けと、Gmailの優位でしたが、まだまだ対決は折り返し地点。後半戦でOutlookの巻き返しは見られるのでしょうか? いよいよ後編がスタートです。 ■ストレージ容量■ マイクロソフトExchangeとOutlookを併用するケースでは、ストレージのための領域がバカになりません。企業なら、ふつう、サーバに残しておけるデータ量を制限しているはずです。だいたい100 MBから2 GBくらいが通例でしょうか(メールの保管コストってバカにならないのです)。 Gmailユーザは、6.76 GBを無料でもらえます(有料なら25 GBが1年で50ドル)。提供されるディスク容量はどんどん増えています。 企業の経営者にとっては、ディスク容量を制限するというのは当たり前の話。ファイルの保存先をリンクすればいいのに、どデカい添付ファイルを送ったりするヤツがいますからね。だからユーザは