NASA「HoloLensをつけてロケットを組み立てると効率いいよ」2018.10.22 22:0011,326 岡本玄介 1,500ページの説明書はもう不要です。 NASAが飛ばす宇宙船オリオンは、ロッキード・マーティン社が開発を行っています。そのエンジニアたちは、その組み立てに複合現実ゴーグル「HoloLens」を使用しているんですって。 MIT Technology Reviewによりますと、ロッキード・マーティン・スペース・システムズの生産操業部副社長、ブライアン・オコーネル氏は「大体いつも、我々は初めてのものを組み立てているんです」とコメントしています。たとえば工場で何千個も同じものを作っていたら、身体が作り方を覚えてしまうことでしょう。ですが1点モノの宇宙船はそうはいきませんし、しかも失敗が許されないのです。 伝統的には、1,000ページ以上の説明書を作業員たちと読むのですが…