昨日届いたのでまだ読んでないが、とりあえずご紹介。 文字はこうして生まれた 作者: デニスシュマント=ベッセラ,Denise Schmandt‐Besserat,小口好昭,中田一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/05/28メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る 物品の出納管理に使われたトークンと呼ばれる粘土製の計算具が、文字(楔形文字)の起源であると主張する本の翻訳。コンプレックス・トークン→線描絵文字→楔形文字という発展の仮説を提示している。従来の絵(具象)から文字(抽象)ができた(絵文字→アルファベット)という仮説をくつがえすような仮説、なのかも(読んでないのでわからない)。文字の起源が会計システムということで、翻訳をしたのは会計学の先生である。原書はこれ: How Writing Came About 作者: Denise Schm
