サクラチェッカーはステマ/サクラ評価を見抜くサービスで、 2019年10月にサクラレビューでクローズアップ現代、 2023年7月にAIレビューでNHKフェイクバスターズ&ニュース7 など多数のTV・新聞等で紹介されています。 私自身はレビュー・口コミ機能の開発に15年以上携わっている大手IT企業の40代SEです。
弊社では、RDBMSにPostgreSQLを利用して数年間サービスを運営しています。 PostgreSQLはMySQLと違って、Webサービスでの運用事例をあまり見かけないので、今回は弊社サービスの「夜行バス比較なび 」でどのように運用しているかを紹介いたします。 システムの特徴 ユーザからのアクセスは、9割が参照処理。 データはバッチ処理で、随時 ( 毎分 ) 更新されている。 参照SQLの結果はmemcachedを利用してキャッシュをしているが、データの更新頻度が高いため長時間のキャッシュはしていない。 参照SQLは、集計処理が多いため比較的重いSQL。 参照対象となるテーブルのデータ量は、最大で数100万レコードと比較的少ない。 24/7で稼働。 構成 AWSのEC2上に、PostgreSQL 9.3を導入しています。c4系のインスタンスを使いたいので、RDSは使っていません。インス
NetflixのシニアパフォーマンスアーキテクトであるBrendan Gregg氏による、Linuxサーバにログインして60秒でまず調べることのまとめ。 パフォーマンス問題でLinuxサーバーにログインしたとして、最初の1分で何を調べますか? Netflixには、多数のEC2 Linuxからなるクラウドがあり、そのパフォーマンスを監視したり調査したりするための数々のパフォーマンス分析ツールがあります。その中には、クラウド全体にわたる監視を行うAtlasや、オンデマンドにインスタンスの分析を行うVectorがあります。これらのツールは多くの問題を解決する手助けをしてくれますが、各インスタンスにログインし、標準的なLinuxパフォーマンスツールを実行する必要がある場合もあります。 この記事では、すぐ使えるはずの標準的Linuxツールを使いコマンドラインにおいて、最適化されたパフォーマンス調査を
数ヶ月間、私のお小遣いを貪り続けてきたAWS EC2上のハニーポットですが、さすがに財布へのダメージが蓄積してきたのでいったん停止させました。停止させたもののそれなりにデータを蓄積していたので、さてどうしようかなと思っていたのですが、 先日、長崎で開催された情報処理学会のコンピュータセキュリティシンポジウム2015で聞いた講演の一つに SSHの新しい攻撃方法について触れられていてちょっと気になったので、収集したデータのうちSSHに関しての通信のみちょっと分析してみました。 ハニーポットの構成やデータの収集方法については過去のエントリを参照していただきたいのですが、 今回はAWS Asia Pacific (Tokyo)上でEC2のインスタンス4つを4月頭から6月末まで動かしてデータを取得しました。財布へのダメージも4倍! しかしおかげで複数のIPアドレスで観測した時に生じる差分について知る
Amazon EC2は9月末、その内部で使用しているXenハイパーバイザのセキュリティリスクに対処するため、全インスタンスの約10%にあたるインスタンスに対して段階的にリブートを行うメンテナンスを実行していました。 リブートをユーザーが回避する手段はなく、AWSから事前に通知を受けたユーザーはリブートによってデータを失ったりシステムがダウンしたりしないように、何らかの処置をする必要がありました。 AWS上で大規模なシステムを運用しつつもこのメンテナンスリブートを難なく乗り切ったのが、米国で動画配信サービスなどを運用するNetflixです。その理由は同社が開発したChaos Monkeyというツールにありました。 同社のブログにポストされた記事「A State of Xen - Chaos Monkey & Cassandra」で、その顛末が紹介されています。 Chaos Monkeyによっ
Editors' Choice The Best Cars, Trucks, SUVs, and More for 2017: Editors’ Choice Awards Our editors' top choices for the best cars, pickup trucks, SUVs, crossovers, and more for 2017. We drive hundreds of vehicles every year, but we select only a few: Presenting our 2017 Editors’ Choice awards—these are the vehicles we’d recommend to savvy buyers shopping in every category. Our editors consider the
新規サービス用の監視をNagiosからsensuに切り替えて2ヶ月経ったので、 導入時の調査で社内で公開してたissueと、投入して2ヶ月間運用した記録を公開しておこうと思う。 というか以前Sensuの事を書くと公言していたのに、すっかりサボっていて 昨日@ma0eさんのブログを見て下記のやり取りを思い出して急いで書いた… @ma0e We started using it. @glidenote will report the detail soon, I think. — kentaro (@kentaro) 2013, 10月 30 @kentaro @glidenote that would be nice — Mitsutoshi Aoe/maoe (@ma0e) 2013, 10月 30 導入環境はCentOS 6.4で、利用しているsensuのバージョンは0.12.1-1にな
はじめに AWSにはRDSというマネージドなデータベースサービスがあることは皆さんご存知だと思います。そこで提供されているデータベースは、MySQL、Oracle、SQLServerの3種類です。そうです、PostgreSQLが無いのです!ナイナイ詐欺のAWSなので、そのうち出てくると思いますが、今のところはありませんので、自前で構築する必要があります。せっかく構築するなら、オンプレのコピー感覚で使うのではなく、クラウドネイティブに使いたいものです。今回は、そんなPostgreSQLをEC2上で構築するために考えるポイントをまとめたホワイトペーパーをベースに理解を深めたいと思います。 PostgreSQL on Amazon EC2 PostgreSQLは、ACID(Atomicity:原子性, Consistency:一貫性, Isolation:独立性, Durability:永続性)
EC2 Micro Instance を起動してみて まず最初にしたことを とりあえずメモ... Security Group の設定 SSH の設定 Locale の変更 環境変数 LANG の変更 スワップファイル の作成 Security Group の設定 default の Security Group は 外部からのアクセスを一切許可しないように初期設定されているので まず最初に外部の端末から SSH でアクセスできるように AWS Management Console から のように Security Group に定義を追加. SSH の設定 EC2 上のサーバに SSH で接続する場合、 Key Pair 生成時にダウンロードしておいた Private Key (xxxxx.pem) を使ったキー認証が必須。 ターミナルを開いて $ mv ~/Downloads/xxxx
Ruby on Rails 3.2.5 にて、Amazon SES (Simple Email Service)を使ってメール送信ができるようにする設定方法をメモ。 ■ config/environments/production.rb # Amazon SES config.action_mailer.delivery_method = :smtp config.action_mailer.default_url_options = { host: 'your-domain.example.com' } config.action_mailer.raise_delivery_errors = true config.action_mailer.smtp_settings = { :address => "email-smtp.us-east-1.amazonaws.com", :port
Amazon EC2のインスタンス上で何かしらアプリを動かしていて、メールを送信したいって場合はEC2のインスタンス上で何とかすることも出来なくはないようですが、結構大変なので素直にAmazon SESというメール送信サービスを使いましょうというお話です。 Amazon EC2と同じくAWS上のサービスですので、AWSのアカウントが必要です。また迷惑メール配信防止のため、送信元アドレスの存在チェックなど諸々の手続きが必要ですが、その辺はAWSのヘルプを見てください。 で、ようやく本題のRails 3.2.xでAmazon SESを使ってメールを送信する方法ですが、aws-ses という便利なパッケージがありますので今回はこれを利用しましょう。 まずはGemfileに下記を追加してbundle installします。 gem "aws-ses" インストールに成功したら、config/in
いつの時代もより高速に動作するフレームワークや言語に対する関心は高いものですが、そんな疑問に答えるWeb Framework Benchmarksの最新版が公開されています。こちらのベンチマークはテスト用のコードや環境がオープンソースになっており16の言語(C C# Clojure D Erlang Go Groovy Haskell Java JavaScript Lua Perl PHP Python Ruby Scala)と57のフレームワークについて最適な実装が集められてテストされているという点で一般性があります。また実行環境もEC2と実マシンの2種類をそれぞれ実行している点も興味深いです。 気になるテスト結果のうち特に複雑度の高いデータベースから複数件のデータを取得してHTMLページとして出力した場合の結果は下記のとおりです。 堂々のトップに輝いているのはServletで最大で1
「それはね、PayPalだよ。」 はい、皆さんご存知のPayPalですが、ネットリテラシーの低い方は未だにPayPalを知らない方が多いです。 PayPalを使えばクレジットカード決済の導入が無審査・無料で導入できるので、最近はPayPalを利用しているサービスがたくさんあります。 決済システムを導入するというのは、本来難しく、申し込みをする企業の審査・導入するサービスの審査などがあり、初期費用・月額費費用が発生するものもあります。 できれば色んなユーザーにサービスを利用してもらいたい場合、色んな決済ラインを整えなくてはいけません。 主な決済方法 クレジットカード コンビニで購入できるプリペイド式電子マネー 携帯キャリア決済 ※あとECの場合は、代金引換ですね。 クレジットカード決済は先述にあるPayPalを導入すれば、利用可能になります。 しかしクレジットカードを持たないユーザーはそれだ
Amazon EC2のインスタンスは一度シャットダウンしてしまうと、そのインスタンスで保持していたディスクの内容は全て消滅してしまいます。 そこで「Amazon EC2/S3を使ってみた - 3.EC2起動後〜AMI作成」では、自分でカスタマイズ&利用したインスタンスのイメージを、バックエンドのストレージであるAmazon S3に保存する方法を紹介しました。 しかし、これはOSのイメージをまるごとフルバックアップする方法に近いため、定期的に行うバックアップとしては非効率的な方法です。 定期的に行うべきなのは、サービスなどで日々更新されるような特定のデータやログなど、必要なデータをピンポイントでバックアップすることが効率的です。 そこで、今回は"S3Sync"を使ってみます。 http://s3sync.net/wiki この"S3Sync"は、(EC2に限らず)あるサーバからAmazon
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