広島出身の被爆2世の作曲家で、両耳の聞こえないことから「現代のベートーベン」とも呼ばれて話題を集めた佐村河内(さむらごうち)守さん(50)が、「交響曲第1番〈HIROSHIMA〉」などの楽曲を、実際には別の作曲家に制作を依頼していたと、佐村河内さんの代理人である弁護士が5日未明、明らかにした。音楽界などに困惑が広がっている。 代理人によると、佐村河内さんが提案した曲の構成、イメージを、1990年代後半から別の作曲家が具体化させていたという。フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ五輪のショートプログラムで使用予定の楽曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」も、佐村河内さんの作品ではなかった。 これを受けて、「交響曲第1番」をはじめ作品CD3枚とDVD1枚を発売する日本コロムビアは同日、「驚愕(きょうがく)しており、大きな憤りを感じております」とコメントを発表し、商品の出荷とインターネットでの楽曲配
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