「むかし、むかし、あるところに、人生に疲れたじいさんが、尖ったナイフみたいな気分で、街を歩いておった」 4月29日発売のアニメーションDVD『バカ昔ばなし』内、「鬼しかいないスナック」の冒頭部分だ。昔話の主人公といえば、気のいいおじいさんだったり、イジワルながらも憎めないおばあさんだったり、基本的には善人の巣窟、と相場は決まっている。人生に疲れたじいさんにスポットライトが当たったことなど、いまだかつてない。ましてや”尖ったナイフ”とな、どこぞの中二だ。 ほかにも、掃除をしても洗濯をしても自分の触ったものすべてを生臭くしてしまう心優しい”おたまじゃくし姫”や、体中から出た垢を使って工作をし、果ては垢でできたガンダム(=アカンダム)を製作してしまうおじいさんとおばあさんなど、徹底的に風変わりなキャラクターたちが繰り広げるのが、『バカ昔ばなし』である。 収録されているのは、「鬼しかいないスナック
セックスレスの夫婦が急増している。日本家族計画協会が行った「男女の生活と意識に関する調査」によると、直近の1カ月間、性交渉をしていない有配偶者の割合は40.8%(2010年)と過去最高。10年前と比べ、10%以上増加している。また、1年間にわたり性交渉をしていない夫婦は24.9%、全体の4分の1の夫婦が深刻なセックスレスにある。独身者でも、日本人の年間性交回数は平均48回と世界最低水準だ。 夫が性欲を催さないケース、妻が拒むケースと、事情は夫婦によりさまざま。『ミッドナイト』(リトルモア)は、セックスに消極的な妻を横目にセンズリをかく男の悲哀を描いた小説だ。電子書店「パピレス」などで小説を発表している福島幸治氏の、初の単行本となる。マンガ『鈴木先生』(双葉社)の武富健治氏が描いた迫力ある装画が目を引く。 ”俺”33歳、”嫁”28歳。結婚して半年がたち、性交するペースは多くて月2回ほどにまで
22日から発売された「彼氏彼女の事情」文庫版第1巻表紙 津田雅美さんの人気マンガ「彼氏彼女の事情」の文庫化を記念して、6年ぶりとなる新作「ちょっとカレカノ 彼氏彼女の事情 特別編」が、23日発売のLaLa6月号(白泉社)に掲載される。 「彼氏彼女の事情」は1996〜2005年にLaLaで連載され、発行部数は1100万部を超える人気作。「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督でアニメ化されたことでも話題になった。文庫は22日に1、2巻が発売され、3、4巻は5月17日の予定で、全10巻が刊行される。 主人公の宮沢雪野は高校入学後初めて自分以上に注目を集める少年・有馬総一郎に出会う。その有馬に自分の本性を知られてしまい、雪野はショックを受ける。しかし、有馬も実の親に捨てられた過去を持ち、自分をつくっていた。2人は本当の自分になることを決意し、そして恋に落ちたのだった……というストーリー。
同人誌即売会で売れた同人誌は「300冊未満」が90%、30冊未満が47%──イラストや漫画を描いている人にアンケート調査した「絵師白書2010」で、こんな結果が出た。 同人サイトでも利用が多いアクセス解析「NINJA TOOLS」を運営するサムライファクトリーが、ユーザーを対象に8月13~19日、Webでアンケート調査した結果をまとめた。有効回答数は3986人。 回答者の78%は女性で、19歳以下が30%、20代が41%。「オリジナルのみ」「メインはオリジナル」「どちらかというとオリジナル」の合計と、「2次創作のみ」「メインは2次創作」「どちらかというと2次創作」の合計はほぼ半々だった。 同人サークルに現在所属しているのは20%、所属していたことがあるのは18%。現在のサークルに所属しているのは「1人」(本人)というのが59%だった。 同人誌即売会にサークル参加(委託含む)したことがあるの
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