女子プロゴルファーの滝浪愛(26)が、10月に行われた日本女子プロゴルフ協会(LPGA)主催のトーナメントでスコアを改ざんしていたことが27日、明らかになり、LPGAは28日に臨時理事会を開き、事実関係の確認、処分などを話し合う。 改ざんがあったとされるのは今年10月31日から茨城県のノースショアCCで開かれたセカンド・クオリファイング・トーナメント(QT)。初日、マーカーが確認のサインをした後、スコアを少なく直した点を指摘され失格となった。LPGAは故意によるものかなど、調査していた。 QTはツアー出場権をかけた予選会で、1、2、3次とふるい分けされ、最終予選会で30位前後に入ると、翌年のほぼ全試合に出場できる。 滝浪は2001年にプロテストに合格。9月のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンで24位タイに入るなど、今季の獲得賞金は190万円余でツアー111位。 プロゴルファーのスコア改ざ