ブロガーはどこまで「主張の一貫性」を持たねばならぬのか。 ときどき過去ログを持ち出して「あなたは以前こんなことを言っている、今回の主張はそれに反するのではないか? その場の都合に合わせてコロコロ言っていることが変わるのはけしからん」というようなコメンテーターがいます。 「けしからん」からどうして欲しいのかはさっぱり分からないのだけど、この手の指摘をしてくるコメンテーターはその多くが何故か威圧的な文体の持ち主です。 どうやら「以前の文言と主張が異なる」という事実確認ではなく「以前の主張との整合性がない、だから謝罪しろ」「整合性のない意見の持ち主は、その存在が許せない」ということらしいです。 全くくだらない話ですね。 大須は萌えているか?:主張の一貫性って必要?なので、ブログ主自身が「オレの主張はいつだって一貫している」というのにも関わらず齟齬がありまくるのならばツッコミを入れるのもアリだと思
たまに、過去のエントリと現在のエントリとでブログ主の主張に齟齬があると、やたらとそこを攻撃したがる人がいたりします。しかし、ふと思うのは「ブログのエントリ内容に齟齬があることがそんなにいけないコトなのか?」というコト。そりゃ、政治家みたいな職業の人が毎回言うことが違ってたんじゃ困りますけど。 んで。人間の思考なんてそこまで一貫したものじゃないと思うんですよ。必ず矛盾がある。さすがに、昨日と今日で言うことが正反対、とかいうのは困りますけど。で、そういう矛盾を孕んだ部分をいろいろこねくり回して、思考を形作っていくものだと思うんですね。じゃあ一度形作られたらそれでお終いか、というとそうではなくて、また作り直すことだってあるわけです。それの繰り返し。ついでに言うと、年を取るとこの作り直す作業が億劫になっちゃう。だから頑固になっちゃうんですな。 書籍なんかは、一度きちんと形作られたものを提示する。そ
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