ツクモ ロボット王国に2足歩行のロボットの新製品が入荷した。注目なのはその曲がり方だ。足の裏が平らでなく不安定にしてあり、本体前面の大きな顔のようなパーツを動かして重心を移動することで進行方向を変えていくのだ。転倒した場合も自分で起きあがることが可能なほか、足の裏が広いためキックなどの動作も行える。 実際に店頭に置かれた「Robovie-i」。手にとってどんな製品なのか確認できる これは、ヴイストンが7月中旬に発売する「Robovie-i」というロボット。部品点数が少なく、組み立ても1〜2時間程度で終わるそうだ。しかし、採用しているCPUボードは本格的なものなので、30軸まで制御できる製品となっている。このロボットではそのうち3軸を使用し、それぞれ右足、左足、胴体のバランスをコントロールしている。同店での販売価格は29,400円。 足の裏に突起を用意することであえて不安定にし、荷重移動によ
