www.youtube.com 2024年7月のリリース以来、大ヒット中のNetflixドラマ「地面師たち」。売主になりすました地面師グループが、大企業から約100億円を騙し取ろうとする様を描く本作では、不動産取引の現場がドラマティックに描かれています。 不動産の決済を行う際に重要な役割を果たすのが司法書士です。本作の中でも地面師グループの法律屋役・ピエール瀧さんと買主側の司法書士とのやり取りがSNS上で注目を集めています。 今回は、「地面師たち」の不動産取引に関する描写の監修者を務めた司法書士・長田修和氏に、ドラマ製作にまつわる苦労話や司法書士業務について話を聞きました。 ドラマの監修は「メチャクチャ大変だった」 ―ドラマの「監修」というのは、具体的にはどのような作業なのでしょうか? かなり地味かつ大変な作業でしたね。 まず監督さんが様々な取材・リサーチをして作成した台本がある。この台本