コカ・コーラボトラーズジャパン（東京）は11日、柳川市などによる立花宗茂（1567～1642）と妻の〓（ぎん）千代を主人公にしたNHK大河ドラマ招致活動を応援しようと、二人のイラストなどを描いた自動販売機を同市沖端町の市観光案内所前に設置した。ほかにも柳川藩主別邸「御花」など市内4カ所への設置が決まっており、今後も観光地を中心にさらに数を増やす予定という。 自販機には市などでつくる招致委員会が制作したイラストとともに「復活の武将、九州が舞台の大河ドラマを！」などと書かれている。売り上げの招致委への寄付などはないが、自販機のラッピング費用はコカ・コーラ社が負担する。大河ドラマ招致応援のための自販機は、同社では全国初という。 テープカットをした市観光協会の高橋努武（つとむ）会長は「招致運動が観光客や市民に広く知られ、機運醸成につながる」と感謝した。 （森竜太郎） ※〓は「もんがまえ」に「言」
先月発生した熊本地震で大被害を受けた熊本城は、関ケ原の戦いで徳川家康に従った加藤清正による築城である。しかし清正は慶長１６（１６１１）年、京都二条城で家康と豊臣秀頼の対面役を務め、熊本に帰国する途中に発病し、そのまま帰らぬ人となった。 遺領は子の忠広が引き継ぐが、家光期に突然改易。肥後熊本領は豊前国小倉城主の細川忠利に与えられ、それ以降幕末まで２４０年間、細川家が統治することになる。 熊本人は熊本城をあくまでも清正公（せいしょうこう）の城として敬い、その高い築城技術が誇りであった。三名城の一つで、大・小天守は外装復原であるが、国指定特別史跡の城内には近年、本丸御殿も豪華によみがえり、築城当時の宇土櫓・北十八間櫓をはじめ重要文化財は１３棟にのぼる。 熊本城の魅力は現存する櫓群だけではない。戦略家で用心深い清正がその築城技術を注いだのが空に向かって弧を描くように反り返った「扇の勾配」を持つ高石
福岡市博物館は、NHK総合の大河ドラマ「軍師官兵衛」に登場する武将・黒田官兵衛などの鎧や兜をスキャンし、3Dプリンターで出力した「3Dフィギュア」を発売しました。全3種類で、実物同様の形状と鮮やかな装飾を再現したとのこと。同館のミュージアムショップおよび通販で購入できます。価格は各3,300円（税別）です。 ▽ http://www.ffac.or.jp/news/2013/12/3d.html ▽ http://www.city.fukuoka.lg.jp/charm/kanbei/museum_shop_items.html 福岡市博物館は、黒田官兵衛を藩祖とする旧福岡藩主・黒田家に伝来した黒田家資料を所蔵しています。万全の体制で資料の保全・保管に取り組んでいるものの、「経年的な劣化は緩和することはできても完全に防ぐことは難しい」ことから、黒田家資料の鎧や兜を最新技術で三次元計測（3D
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