【読売新聞】 博多駅と新大阪駅を結ぶ山陽新幹線が全線開業して今年50年を迎える。この間、JR西日本博多総合車両所(福岡県那珂川市)は乗客の安全を支え、福岡県内二つの沿線駅は、にぎわいを生み出してきた。時代と並走してきた新幹線の拠点は
今日23日(月)の朝、鹿児島県・桜島が噴火し、噴煙の高さは2か月ぶりに火口上3000m以上に達しました。火山灰は南東方向に流れる見込みです。 桜島は7時10分頃と7時29分頃に噴火し、2回目の噴火では噴煙の高さが火口上3400mまで達しました。桜島の噴火で噴煙が3000m以上まで上がるのは10月18日の4000m以来で、約2か月ぶりです。 桜島の上空は北西の風が吹いているため、噴煙は大隅地方を中心に広がっています。桜島周辺や垂水市などでは、降灰がやや多くなる可能性があるため注意が必要です。また、火口から南東方向およそ7kmまでの範囲では小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるとして、注意を呼びかけています。 空気が乾燥している影響で、降灰がいったん落ち着いた後でも道路に降り積もった灰が風や自動車の走行により再び舞い上がる可能性もあります。これから外出をする場合はマスクをするなど火山灰対策を
それが、この書状です。江戸時代前期、1640年から50年ごろのものです。黒田家が筑前に入国した直後のことを黒田家の家臣が記しています。その一節に「天守をお建てになった」という内容の記述が確認されます。 福岡市博物館によりますと、この書状を書いた家臣の祖父や父親が、築城した黒田長政と同世代で、家臣はその世代から聞いた話を記したのではないかということです。福岡城の築城を直接体験した世代から得た情報で、信憑性(しんぴょうせい)は非常に高いとしています。 ■高島市長 「福岡城に関する市民の関心の高まりと合わせて、こういうタイミングで史料が出てきたのは、さらにロマンをかき立ててくれるのかなと思います。」 福岡市や地元財界は、観光振興策の一環として福岡城の復元に向け前向きです。ことし春には、復元の機運を高めようと、「仮設」の天守閣を造りライトアップしました。 福岡城の天守閣復元について、街の人に聞きま
北九州市が取り壊しを予定している初代門司港駅遺構(青いシートに覆われた部分)。中央奥のれんがの建物は初代駅と同じ1891年に造られ、国の登録有形文化財に指定されている旧九州鉄道本社(現九州鉄道記念館)=北九州市門司区清滝で2024年6月26日午後3時39分、伊藤和人撮影 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス、本部・パリ)は、北九州市による明治期の初代門司港駅(当時の名称は門司駅)関連遺構の取り壊し方針に対して「重大な懸念」を表明する緊急声明を25日付で出した。危機にひんした文化財を守るよう指摘する国際声明「ヘリテージアラート」発出も検討するとしている。日本イコモスによると、声明は事態の急迫に伴うもので異例。 遺構は、市が門司区に計画する複合公共施設建設に伴い、市が2023年9月から実施した埋蔵文化財発掘調査で見つかった。広さ約900平方メートルの敷地
JR九州は27日、日豊本線竜ヶ水駅~鹿児島駅間に設置する新駅の名称を「仙巌園」(せんがんえん)とすると発表した。 仙巌園駅(イメージ) 駅名の由来とした仙巌園は、1658年に築かれた島津家別邸。桜島を望む庭園で、2015年に登録された世界文化遺産の構成資産にも含まれている。JR九州は、駅名の選定について、観光客にわかりやすく、地元利用者にも末永く親しみを持ってほしいという想いを込めたと説明する。 仙巌園駅は、竜ヶ水駅から4.8キロ、鹿児島駅から2.1キロの、鹿児島市吉野町磯地区に設置する。設置目的は、周辺観光地へのアクセス改善、人口減少・高齢化に負けないまちづくりの実現など。2021年3月には、JR九州と磯新駅設置協議会の間で、覚書を交換していた。 仙巌園駅の開業時期は、2025年3月を予定している。
【読売新聞】 宮崎県の河野俊嗣知事が25日、読売新聞のインタビューに応じ、九州新幹線の新八代駅(熊本県八代市)と宮崎市をつなぐ新たな新幹線の整備構想を具体化させるため、県の新年度予算案に調査費を計上する方針を明らかにした。ルート案や
大分県が東九州新幹線「日豊本線ルート」「久大本線ルート」の調査結果を出した。一方、宮崎県は新八代~宮崎間を結ぶ新たな新幹線ルートの調査研究を開始するという。しかし、このルートはもはや「東九州新幹線」ではない。実現には国の方針変更を伴う。前途多難である。 宮崎県は新八代~宮崎間の新幹線を検討する(点線は筆者予想) 11月29日の宮崎県議会で、自民党の坂口博美議員が「新八代と宮崎駅を結ぶルート」を提案し、宮崎県の河野俊嗣知事が調査研究を進めると答弁した。その動画がインターネットで公開されている。その要旨は次の通り。 坂口議員 : 新幹線整備について、県を挙げて長期にわたり取り組み続けているにもかかわらず、いまだ1歩の前身すら見ることなく現在に至る。直近の知事選で河野知事と票を2分した候補者(東国原英夫氏)は日豊本線を使うミニ新幹線構想を打ち上げ、相当数の県民がこれを高く評価し、大きな関心を見せ
大分県が広域交通ネットワーク研究会を発足させる。東九州新幹線や豊予海峡ルートを整備し、新国土軸の交通結節点を目指す試みだが、なぜ今こんな動きをするのだろうか。 「東九州新幹線や豊予海峡ルートなど広域交通ネットワークは大分県の重要政策。外部有識者による研究会を立ち上げ、議論してもらいたい」 大分県の佐藤樹(き)一郎知事は11月上旬の記者会見で広域交通ネットワーク研究会の設立を明らかにした。 研究会は大分大学経済学部の大井尚司教授、九州経済調査協会の岡野秀之常務理事、九州大学工学部の塚原健一教授ら9人の外部有識者で構成される。20日に大分県大分市の大分センチュリーホテルで初会合を開き、2024年2月に報告を取りまとめてもらう計画だ。テーマは ・東九州新幹線 ・豊予海峡ルート ・中九州横断道路(大分市と熊本市を結ぶ約120km、1994年12月に計画路線に指定された地域高規格道路) などを予定し
佐賀城本丸歴史館(佐賀市)の開館19周年を祝して1日、同館の御玄関前広場でカノン砲による祝砲が撃たれた。幕末の24ポンド砲を原型とした複製品で、来場者から選ばれた5人の子どもたちが1回ずつ合図を送り、計5発の轟音(ごうおん)が一帯に響き渡った。「24ポンド砲では重さ10キロほどの弾が①県庁②JR佐賀駅③SAGAアリーナのどこまで飛ぶか」といったクイズも出され、来場者を楽しませた。 佐賀城本丸歴史館は2004年8月1日に開館。佐賀城の跡地で、かつては市立赤松小学校が立っていた。同校を移転させて資料館を建設するにあたり発掘調査をしたところ、御殿の礎石が良好な状態で残っていることなどが判明。近代建築による建物から計画を変更し、本丸御殿の一部を復元した木造瓦ぶきで建設された。カノン砲による祝砲はここ数年、8月1日に実施されているという。 カノン砲の飛距離の答えは②の佐賀駅。イベントではもちろん空砲
福岡市地下鉄は7日から、クレジットカードのタッチ決済を使うと1日あたり640円で全線乗り放題になるサービスを始める。同市によると鉄道では全国初の取り組みという。地下鉄を定期利用しない客やインバウンド(訪日外国人)らに利用を促し、タッチ決済を普及させる。実証実験として、2024年3月31日まで実施する。同じカードを使ってタッチ決済で乗車した場合、
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