新興企業37SignalsのプレジデントJason Friedは、正真正銘のソフトウェア起業家だ。だが同氏は、ソフトウェア企業を始めるための従来の図式には乗りたくないと考えている。 複雑で高価な製品を開発して市場に分け入っていく代わりに、Friedと同氏の同僚は、非常にニッチなソフトウェア分野で身を立てることを選んだ。同社は、個人管理およびプロジェクト管理アプリケーションのホスティングサービス市場に参入したのである。 豊富な予算を持つ顧客に高額な製品を販売するという、新興企業が成功するためにこれまでとってきたアプローチは、Friedにとっては過去のものだ。 「エンタープライズソフトウェアという考え方はもう古い。エンタープライズソフトウェアとは、図体ばかり大きくてまともに動かない製品や、予定通り利用できない製品、あるいは非常に高額な製品を意味する言葉だ」(Fried) エンタープライズソフト
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