セミナーのお知らせ 下記の日程で特別セミナーを開催いたします。多数ご参加ください。 日時: 平成17年7月8日(金)午後4時-5時 場所: 研究所セミナールーム(2階) 演者: 新川 詔夫教授 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 原爆後障害医療研究施設分子医療部門 演題: ヒト耳垢型(腋臭・多剤耐性)遺伝子のポジショナルクローニングと 東アジア由来モンゴロイド集団における乾型多型の拡散 新川教授は、人類遺伝学における世界的リーダーであり、現在、人類遺伝学会理事長をされています。その業績は、臨床・基礎の両面において、共に顕著で、臨床面では先天奇形症候群アトラスなどの実地診療に広く使われている教科書を執筆をされ、また、遺伝カウンセリングなどの教育活動にも多大なご尽力をされています。そして、研究面では、多数の遺伝子をクローニングし、Nature関連をはじめとして多
新川 詔夫 (にいかわ のりお) (長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 教授) 戦略的創造研究推進事業(CRESTタイプ) 研究領域「ゲノムと構造と機能」研究代表者 1つの遺伝子のほんの僅かな違いによって、人間の耳あかが乾燥したタイプ(乾型)になるか、それとも湿ったタイプ(湿型)になるかが決まることを長崎大学大学院医歯薬学総合研究科の新川詔夫教授らの研究グループが発見しました。勿論、世界初の発見です。耳あかのタイプで薬の効き方が違ってくることも見つけています。耳あかから個人化医療(オーダーメード医療)の道が開けるかもしれません。 人間の耳あかには、乾型と湿型の2つのタイプがあり、日本人は70~80%が乾型と言われています。 しかし、欧州系やアフリカ系の人は、ほとんどが湿型で、乾型より湿型の方が優性であることが分かっています。ちなみに、人間以外の哺乳類の耳あかは、マウスとラットを除いてすべて湿
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