9月も中旬にさしかかりましたが、相変わらず厳しい残暑が続いています。 昨日の神戸の最高気温は34.6度。直射日光が照りつける神戸大橋の歩道を歩いていると、汗が流れて止まらなくなりました。 足を止めてバッグからハンカチを取り出し、急いで額を拭いながら港を眺める。ついでに写真も撮る。 真夏並みの猛暑の中、秋の訪れを告げる放射線状のすじ雲が、青空にくっきりと浮かんでいました。 すじ雲に混じって、キリのように細くて長いひこうき雲も浮かんでいました。 雲は、浮かんでいる高さと形で10種類に分類されています。すじ雲=正式名「巻雲」は、最も高い場所にできる雲で、高層の空気の流れが早くなる秋は、とくに形成されやすいそう。飛行機の排気ガスがつくる「ひこうき雲」だけは、10種類に属さない特殊な雲です。 橋を渡りきり新港地区へ。神戸税関の上空あたりにも、珍しい形の雲が浮かんでいました。全体は細長いですが、小さな