「手元に●万円あるんだけど、どうやって資産運用したらいいんだろう?積立投資で時間分散するべきかなあ?」 と聞かれたときは、 「手元のお金はとりあえず投資をして、毎月の給料から積立投資でもしたらいい」 と答えています。 もちろん根本的なドルコスト平均法の効用からすれば手元の●万円を積立投資で何回かのドルコスト平均法での買付けを行いつつ、毎月のキャッシュ・フローをさらに上乗せする形で積立投資を行うのも同様に選択肢だと思います。 ここで大事なことは、積立投資の効用についてです。 時間分散によるリスク低減と説明されることがありますが、低減するリスクとは一体なんなのでしょうか? これについて極めて明確に回答している例はあまり見たことがありません。 見たことがあっても大半は微妙な感じも致します。 長期継続的な積立投資の最大の効用は、毎月のキャッシュ・フローから自動的に最短距離で資産運用へ資本投下をし続
2012年08月09日23:54 積立投資はアセットアロケーションを崩す投資方法 カテゴリ投資信託・ETF tsurao Comment(0)Trackback(0) 今回はあくまで「一括投資できる状況で一括投資するか積立投資するか」の比較です。 どこかのサイトでも書かれていたことです(そのサイトを忘れました…)が、「一括投資 vs 積立投資」で積立投資が合理的ではない理由として、積立投資は狙ったポートフォリオ通りにならないというものがあります。 具体例で示します。手元に1000万円あったとします。 リスクとリターンを考慮してポートフォリオを考えた結果、以下のようなポートフォリオに決めたとします。現金で約半分を残して、残り480万は基本4資産に均等投資です。 ・現金:520万円 ・日本株:120万 ・外国株:120万 ・国内債券:120万 ・外国債券:120万 ここで、投資に回す480万円
積立投資の基本的な知識、費用から始め方、続け方、終わり方についてひと通りまとめられています。非常に読みやすく、初心者向けと思います。特に、「5時間目 なぜ失敗したのでしょうか?」が良かったかなと思います。ありがちなケースで色々と注意点をまとめています。 思ったこと諸々。 ・P33の複利グラフとかはちょっと思う所もあります... ・積立投資の悪いケースもしっかり載っています ・税金についての話もしっかり載っていますね ・具体的な商品ベースで説明されているので、すぐに行動に移せる? ・投信を買う場合の、窓口やマネー誌のインセンティブなども説明されていてGood メンタル面におけるメリットを説明しつつも、しっかり注意する所がまとめられていて、良い本だと思いました。 1年生としては、これで十分だと思います(それでいて、かなりベターな投資法とも思います)
初心者が積立投資(投資信託の定期購入)で成功するための5ヵ条は ①積立投資は早く始めたほうが有利 ②まずはバランス型ファンドを活用してみる ③毎日の値動きをあまり気にしない ④できるかぎり投資を続ける ⑤目標設定は臨機応変に修正する です。 では これを考えながら 積立投資=投資信託を定期的に買う ということについて下記の本と一緒に考えてみましょう。 上記5ヵ条の中で 個人的に大事なのは ④できるかぎり投資を続ける ということだと思います。 定期的に投資信託を買い続ける というのは、意外と難しいことです。 毎月買っても下がるばっかりだし 買ってから損ばっかり 今月は余計な出費をしちゃったからなあ・・・ 等等 いくら「老後の資金」のためといわれても 目先のお金に目が奪われてしまうもの。 というわけで 積立投資をするまえに オススメするのは 投資本を読んで勉強する+定期預金です え? 投資なの
こんばんはー。 急な発熱にインフルの疑いを持ちつつも、結局ただの風邪だった・・という何とも残念なあたし。 いや、何はともあれただの風邪で良かったです。 ダンナの心配そうな顔を見ると本当に申し訳なくてねぇ・・。 さて。 前回の純金積立に続き、今回は積立投資信託について。 あたしの資産運用の目的はあくまで老後資金であり、今現在の不労所得ではありません。 では、実際にいくらを目標にすればいいのか。 目標は具体的に、コレ鉄則です。 老後必要な生活費はそれこそ人それぞれで、ざっと調べただけでもかなりの開きがありました。 とりあえずちょっと多目に見積もって2人で月30万として、 リタイア後20年間生きるとすると単純に、 30万×12ヶ月×20年=7200万 になりますね。 これまた単純にダンナと割り勘すると考えると、1人あたり3600万円になります。 まぁこのうち、もらえるかどうかすら怪しい年金による
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色んな方の投資のブログを拝見していて少し感じることがあるので、自分なりの投資手法などの捉え方を少し整理してみようと思います。 積立投資=初心者ではない これはずっと感じていたことです。 投資をはじめて7年ほど経ち、積立投資の本を監修させて頂いたりと初心者の域を出たかな?と勝手に思っている僕ですが、積立投資をあと30年続けていくつもりです。 はじめるのに良い仕組みなだけであって良い投資手法と思っています。 特にお給料をもらっている方には、時間効率などを考えていただくと非常にいい投資スタイルだと思います。 積立投資=インデックス投資ではない よく見かける、聞かれたりすることなのです。 アクティブファンドでも全然問題ありません(僕はアクティブも積立てしています)。 ですが、やはり将来のリターンがハッキリと判らない以上、そして全体のアクティブファンドの成績を見る限りは、インデックスファンドの選択が
初めまして。 ごく普通に会社勤めをしているサラリーマンが将来起業を目指し、歩んで行く姿を皆様に晒すブログです。 積立投資に関する本を読了したので感想を。 タイトル 「はじめての積立て投資1年生 月1万円からコツコツはじめて増やせるしくみがわかる本 」 著者:竹内弘樹 監修:尾上堅視 老後の備えは投資でしましょうと言われても、投資の事はよく分からない、取っ付きにくい印象があるかもしれない。 しかし初心者の方もこの本を読めば普段聞き慣れない単語が分かるようになり、 少しずつステップアップできるような構成になっている。 まず著書のタイトルからの疑問点として 1.積み立て投資とは何か? 2.なぜ積み立て投資をするのか? が思い浮かぶかもしれない。 1.の積立投資とはは毎月コツコツと投資信託等を一定額買うこと。 あまり馴染が無いかもしれないが、定期預金や年金も積立投資の一つ。(間接的に国債に投資す
今日は本のご紹介と言いますか宣伝(汗)をさせてください。 いつも公私ともどもお世話になっている、ひっきーさん(やさしい株のはじめ方)が積立て投資の本を出版されました。 投資には興味があるけど、どう始めたらいいのか悩みをお持ちの方、老後に向けて何かした方がいいの?と言った漠然としたモヤモヤをお持ちの方などなど、色んな方にぜひとも読んでほしい内容となっています♪ 宣伝というからには理由がありまして、本の出版にあたりすごく光栄なことに、"監修"としてひっきーさんのお手伝いをさせていただきました。 僕がお手伝いできたことは少なかったですが、「投資を始めよう」と思っている方に満足していただけるよう、精いっぱいサポートを頑張りました! 投資に正解はありませんが、一つの方法として積立て投資を知って頂ければと思っています。 本名バレバレですが、今後ともよろしくお願いいたします。 はじめての積立て投資1年生
2023/12/19アクティブファンドに関する事実の確認 2023/12/12「お金より大事なもの」にどうやって気づくか 2023/12/5個人の資産運用における人的資本とライアビリティ 2023/11/28資本主義の始まり・終わりとAIに関する試論 2023/11/21お金が持つ3つの自由~その論理的帰結~ 2023/11/14「お金」、「金利」、「会社」の本質をどう説明するか 2023/11/7意味ある分散・無意味な分散投資とは、投資から人生まで 2023/10/24最晩年期の資産管理法 6つのポイント(序説) 2023/10/17一コマで、一生役立つマネーリテラシー講座 2023/10/11あなた自身が大きな「資産」かも知れない。個人の株価「人的資本」について考える 2023/10/3「運用力」とはどのような能力なのか 2023/9/27賢い人は恐れない!「老後2000万円問題」を正
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