ミクシィは18日、同社の取締役最高技術責任者(CTO)である衛藤バタラ氏が12月末日付で退任すると発表した。 衛藤バタラ氏は、ミクシィ(当時はイー・マーキュリー)でSNSの開発を提案し、「mixi」の立ち上げに関わった人物。ミクシィでは「開発部の組織も大きくなり、一技術者として技術をゼロから追求し、新たなサービスを生み出すことに挑戦したいとの本人の意向を汲んでこの度の退任に至った」としている。 衛藤バタラ氏の今後は未定だが、2008年1月1日からは技術顧問としてミクシィに携わっていく。
米国のSNSは若者だけではなくて大人も集う社交場になってきたのに対して,日本のSNSはケータイ片手の若者で賑わう場になっていきそうだ。 *MySpaceとFacebookの年齢別ユニークビジター数比率(%),および mixiとモバゲータウンの年齢別会員数比率(%) comScoreのデータによると,月間ユニークビジター数を年齢別で見ると,MySpaceに訪れるユーザーの過半数が35歳以上の大人である。学生が中心と言われているFacebookでも,ユニークビジターの41%が35歳以上の大人である。米国のSNSでは,中高年でも肩身の狭い思いをしなくて済みそう。 一方,日本のSNSは違う。数日前に発表のあった四半期決算によると,mixiもモバゲータウンも,相変わらず10代から20代が中核で,35歳以上の会員は10%~15%以下である。 600万会員を突破したモバゲータウンは,もともと10代が牽引
ミクシィは8月21日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」内で提供している動画共有サービス「mixi動画」の投稿数が、8月17日に100万を突破したことを発表した。 mixi動画は、ユーザーが日記やコミュニティに動画を投稿し、友人・知人などと共有できるサービス。2007年2月5日よりプレミアムユーザー向けに提供され、全ユーザーには7月12日に開放された。 サービス開始から約半年、全ユーザーが利用できる状態になってから、約1カ月での100万投稿突破となった。ミクシィ代表取締役社長の笠原健治氏は、短期間で多くの動画が投稿された理由を次のように分析する。 「モバイルからメールに動画ファイルを添付するだけで簡単に投稿できるなど、使いやすさをユーザーの皆様に評価いただけたのではないか。また、mixi動画は、旅行やホームパーティーを楽しむ様子や、ペットなどを撮影し、友人や知人と共有
国内最大のSNS「mixi」の日記に、YouTubeの動画が挿入できるようになった(関連記事参照)。mixiはこれまで、ユーザーが投稿したテキストや画像などのコンテンツをmixi内に囲い込んできており、外部サイトとの連携は珍しい。加えてmixiにはすでに動画投稿機能「mixi動画」があり、YouTubeは競合ともいえる。 それでもあえてYouTubeの動画と連携する背景には、ユーザーのサイト滞在時間を延ばしたり、著作権侵害コンテンツ対策やサーバ負荷を“アウトソーシング”する狙いもありそうだ。 動画は滞在時間が延びる これまでmixi日記では、YouTubeのURLを入れてもそのままでは動画を見られず、クリックしてYouTubeにアクセスしなくてはならなかった。今回、YouTubeに対応したことで、mixi日記の画面上で動画再生が可能に。これまでYouTubeに流出していたユーザーを、mix
5月に1000万ユーザーを突破し、急成長を続けてきたSNS「mixi」だが、PCサイトの伸び悩みがはっきりしてきた。その一方で携帯電話向け「mixiモバイル」は急成長。運営元のミクシィは、他社の携帯サービスで人気を集めている、無料ゲームやアバターシステム導入を検討するなど、モバイルユーザー向けの思い切った施策の検討を始めた。 同社が7月31日に発表した、PC向けmixiの6月の月間ページビュー(PV)は、サイト合計でもユーザー1人当たりでも減少した。3月と比べると、サイト合計が約7%減(64億8000万)、1人当たりは19%減(607.0)。モバイルのPVは急伸しており、mixiモバイル全体だと3月比30%増(52億7000万)、1人当たりだと13%増(493.3)となっている。 7月31日に開いた決算会見の席で、同社の笠原健治社長は「PCのPVは、上場した去年の10月ごろから伸びていない
韓国では過去10年間インターネットビジネスが持続的に拡大した。バナー広告のほか検索連動型広告、コンテンツの月額課金、アバターアイテムの有料販売などのさまざまな収益モデルが登場した。そして、その歴史の中心には常にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)があり、コミュニティ第1世代から韓国インターネット業界の先導役を果たしてきた。 韓国インターネットポータル市場規模とSNSの推移(出典:SERI-インターネットビジネスモデルの進化と示唆点(2006年11月)、ミュービック自社調査) 注:1999年はDaum、Neowiz、NHN3社の売上の合計、2000年以降はNHN、Daum、SK Communications、Neowiz、Yahoo Korea5社の売上の合計 2007年、日本で業界1位のSNSであるmixiの会員数が1000万人を超えた。現在韓国SNS業界1位のCyworld(サイ
ミクシィは5月10日、2007年3月期の決算を発表した。運営するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」の広告収益が順調に伸び、売上高は2.8倍、営業利益、経常利益ともに2.4倍の成長となった。 2007年3月期(2006年4月1日〜2007年3月31日)の売上高は52億4700万円(前年同期18億9300万円)、営業利益は21億8400万円(同9億1200万円)、経常利益は21億4700万円(同9億1200万円)、純利益は11億1800万円(同5億7600万円)だった。売上のうち、mixiが38億7900万円と約7割を占め、インターネット求人事業「Find Job!」は13億6700万円。 また同日、株式の分割を決議したことも発表された。2007年7月1日をもって普通株式1株を2株に分割する(株券交付日は8月20日)。投資金額を引き下げ、株式の流動性向上と投資家層の拡大を
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