外観はEOS Kiss X2を踏襲しているが、前側グリップラバーの面積を拡大しホールディング性向上を図った。また、「EOS」のロゴプレートには上位モデルと同じ電鋳バッジを採用したほか、品位感を向上させたというモードダイヤルを備えた。また塗装を変更し、黒部分をやや粗めに、白部分をよりハイコントラストにしている。 撮像素子はAPS-Cサイズの有効1,510万画素CMOSセンサー。画素数は上位モデル「EOS 50D」と同一だが、撮像素子は新開発としている。撮像素子の振動によるダスト対策機構も搭載する。最大記録解像度は4,752×3,168ピクセル。感度はISO100~3200。拡張設定によりISO6400とISO12800での撮影が可能。映像エンジンはDIGICIIIからDIGIC4になった。 動画撮影機能は、同社のデジタル一眼レフカメラとしては「EOS 5D Mark II」(2008年11月