マガジン9 憲法と社会問題を考えるオピニオンウェブマガジン。 |「マガジン9」トップページへ|「カフェ・ハチャムの挑戦」:バックナンバーへ| 2011-11-09up 中島岳志の「希望は、商店街! 札幌・カフェ・ハチャムの挑戦」 第6回 11月27日に実施される大阪のW選挙に際して、橋下徹氏の言動に注目が集まっています。大阪都構想を実現すればすべてがうまくいくかのような幻想をふりまき、既得権益を徹底的にバッシングすることで支持を獲得するあり方は、非常に危険だと言わざるを得ません。また、そのような独断的で断言型の政治家を「救世主」と見なす社会のあり方も問題だと思います。(「ハシズムを支える社会」の問題については『創』12月号で詳しく論じています。) 多くの人は、橋下氏の言論術に翻弄されています。彼は「ありえない比喩」を駆使し、「前言撤回」を繰り返しながら、人々の心をひきつけて行きます。私たち
電書ちゃん ろすちゃん、ろすちゃん見て見て。 EPUB3の仕様の一つが日本語訳されて公開されているみたいよ。 EPUB Publications 3.0 日本語訳 | IMAGEDRIVE EPUB Publications 3.0(日本語訳版) ろす おおっ、@IMAGEDRIVEさんの翻訳ついに完成したんだ。しかも@fumi1さんのレビュー付き。 おめでとうございますアーンドありがとうございます! 電書ちゃん なあに? あんた知ってたの? ろす いやいや、以前ちょろっとご本人から立ち話で聞いただけっすわ。 EPUBの本質であるPublicationsから手を付ける辺りがニクイよねえ。 僕なんかメタデータについては疎い方なんで、その方面の専門知識のあるお二人が翻訳を手掛けたのは仕様にとっても幸福なことだと思うよ。 電書ちゃん あんたも読んで勉強させて貰いなさい。 ろす はーい。 ところで
1 名前:以下、はてなにかわりまして元増田がお送りします。 投稿日:2012/02/25 14:06:53アメリカの有名なエッセイストのマルコムグラッドウェルは採用は2秒で決まると書いていますが、本当に2秒で採用を決める面接を経験できました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4062162504 自分がうまく回答できなかったことが残念である以上に、感動してしまいました。 昼下がりの採用面接で、それは起こりました。 (コンコン、ガチャッ)人事担当者部屋に入る。 (人事)失礼します。こんばんは! 以上です。 私の場合は、以下のようなやりとりでした。 (コンコン、ガチャッ) (人事)失礼します。こんばんは! (私)えっ、あっ、こんばんは。 (人事)ダハハ、間違えちゃいました。何でだろう、お昼なのに、こんばんは!って言っちゃいました。(笑) (私)ついつい、こんばんはって返し
現実の世の中のことが本当はよく分かっていないくせに分かっているような顔をしていろいろ語るたぐいの人々が後を絶ちませんが、現実の世の中のことを理解するには、現実に紛争として起こってきている物事を観察するのが一番です。 たとえば、労働問題で言えば、こういうのを読むとかね。 http://www.jil.go.jp/institute/reports/2010/0123.htm(労働政策研究報告書 No.123 個別労働関係紛争処理事案の内容分析) わたくしが執筆した雇用終了のところから片っ端から羅列すると、 ・10185(非女):有休や時間外手当がないので監督署に申告して普通解雇(使は業務対応の悪さを主張)(25 万円で解決) ・10220(正男):有休を申し出たら「うちには有休はない」その後普通解雇(使は「業務態度不良」)(不参加) ・20017(正男):残業代の支払いを求めたらパワハラ・い
1年半くらい前に書いた以下のエントリーですが、今でもたまにアクセスがあり、ちょうど最近ホットな話題でもあるのでちょっと掘り下げようと思います。 ニート革命再考 - FutureInsight.info 日本からますます仕事がなくなっている 上のエントリーでこんなことを書いていた。懐かしい。 みんな気づいていると思うが、企業において特殊技能、知識を取り立てて必要とせず、人当たりさえ良ければ誰でもやっていける類の仕事は、子育て中の正社員や、スキルアップを放棄し、最後までその企業に居座ることを決めた正社員のバッファーとして極めて貴重であり、そんなところに新卒社員を振り分ける余裕などとっくになくなっているのだ。よって、とりたてて何かできることがあるわけでもない大学生が就職に苦しむのは明白であり、そんなことと無縁な最悪人月化して現金化できるエンジニアの採用はソーシャルゲームの流行もあってWeb業界で
2012年02月25日14:48 カテゴリ 社長すら食わないパン!300ベクレル検出! 山崎製パン こだわりパン工房「もっちパン」1キログラム当たり約300ベクレルの放射性物質が検出された! 製造所固有記号は「YY2」で、 山崎製パン横浜第二工場(神奈川県横浜市都筑区)で作られたもの! KH-LND7317測定値(パン) 豚肉とチーズが入っているので簡易的に測定してみました。 こちらのGM管はインスペクター+やアラートと同じ米国LND社のパンケーキ型高感度なタイプです。 BG測定時間約3分 29.3cpm 0.08μSv/h 試料測定時間約3分 45.2cpm 0.13μSv/h *バックグラウンドとの差は15.9cpm 0.05μSv/h 空間でこれだけ数値が上がれば表面が汚染されているので絶対に食べません。 ビニールの袋の上に密着させて測っているのでγ線とβ線の測定に
あれから1年が経った。3.11、あの日あなたはどこにいましたか?多分、この問いは何度も聞かれただろうし、尋ねもした。私は確定申告の帰り道、道路を歩いているときに激しい揺れに座り込んだ。電柱が撓み、電線が大縄跳びのようにぐるりぐるりと回っていた。 彩瀬まる『暗い夜、星を数えて 3.11被災鉄道からの脱出』は、25歳の新人女性作家が一人旅の途中であの震災に遭遇してしまった体験記である。福島のJR常磐線新地駅で停車中、地震は来た。動かない電車に見切りをつけ、二駅ほど先の相馬に住んでいると言う、偶然となりに座った女性と電車を降りて歩き出す。 新地駅は海から500メートルほど。コンビニで買い物をして外に出ると、町役場から津波警報の放送が流れた。振り向くと遠くで地面がうごめいている。彼女たちは高台へ必死に駆け上る。町が、走ってきた道が水に呑まれる。死ねない、死ねない、彼女は思う。 避難所で一晩を過ごし
雨季になると湖面に水が溜まり「鏡」となって空を映し、「天国のような」景観を生み出すウユニ塩湖。その光景に魂レベルで揺さぶられた。 こんにちは。世界新聞社の松崎敦史です。世界一周中のわたくし、今、ボリビアのウユニ塩湖にいます。ここをひとつの目標にしていたので、「ついに」という心境です。ウユニ塩湖は一般にはそれほど知られていないのですが、日本人バックパッカ―の間では超有名。雨季(1月~3月)になると湖面に水が溜まり「鏡」となり空を映し出す光景はしばしば「天空の鏡張り」と形容されます。それがバックパッカ―のブログや、最近ではテレビでも取り上げられたりして、今やカルト的な人気を誇っているのです。 ウユニ塩湖はここ。標高約3700mにある面積約1万2千平方キロメートルの広大な塩の固まりです より大きな地図で ウユニ塩湖 を表示 ウユニの街までは首都ラパスからバスで約12時間。悪路を乗り越え、朝方到着
原発事故に伴う賠償や廃炉の費用で経営破綻の危機に瀕している東京電力は、全社員の年収2割カット、2013年度末までに4万人の社員を3600人減らすなどのリストラ策を打ち出している。 そのリストラ対象者に、ある“超有名社員”が含まれていることは、あまり知られていない。彼女は主婦の身でありながら東電の広告・宣伝の最前線で四半世紀にわたって活躍し、その高い人気から専門ショップまで設けられた「東電の顔」だったのだが――。 東電の営業エリアに住む人ならば、テレビCMなどで一度は彼女の姿を見たことがあるだろう。 名前は「でんこちゃん」。東電のマスコットキャラクターだ。 主な“業務”は、東電のパンフレットやCMに登場して、電気に関する省エネ・安全マナー(たこ足配線の禁止など)を啓蒙すること。 そのでんこちゃんが、この3月末で東電を“解雇”されるというのである。 本題に入る前に、東電の管外にお住
実家の6畳の部屋で仕事をしています。調子のいい時には朝5時とか6時に起きて、 顔を洗ったらすぐにその日のスケジュールを立てて30分ほどの読書をします。 その後、情報収集と最近では毎日5000字ほどの書き物をします。 すると午前中が終わるので、隣のばあちゃんちに向かいます。 ばあちゃんちの応接を親父が改造してオフィスにしてるそこへ、です。 親父は最近自炊に凝っていて昼飯をごちそうしてくれるのです。 腹が一杯になると1時間ちょっとベッドで昼寝をして、スッキリした頭で午後の作業に向かいます。 午後の作業はプログラミングをすることが多く、ここ数ヶ月はiPhoneアプリの開発をしています。 夜になると集中が切れるので好きなアニメを見たり、音楽を聴いたりなるべくリラックスするように心がけてます。 これはとある僕のとある一日をなぞったものですが、数年で築いてきたワークスタイルを端的に表すものです。 最近
誰にもみとられずに亡くなり、時間がたって発見される「孤立死」。明確な定義はなく、全国的な統計も存在しないため、実態は分からないのが現状だ。 死後、時間が経過してから見つかった遺体は、警察が死因調査や身元確認のために死体見分をする。昨年一年間に全国の警察が行った死体見分は十五万体以上に及ぶが、警察庁の幹部は「このうち、いわゆる孤立死に当たる遺体がどのくらいあるのかは、把握できていない」と話す。
2015.11.10追記:トークイベントで舞台裏を話してきました 西脇市主催のトークイベントに僕たち夫婦が出演しました。 開業までのいきさつや、現在の状況をいろいろ語っています。 興味のある方はこちらをご覧ください。 夫婦でトークイベントに出演しました ~起業するっておもしろい! 子育て中の主婦が突然パン屋を始めました~ - give IT a try はじめに 今まで何度か紹介していますが、僕の妻は去年の終わりから小さなパン屋さんを始めました。 兵庫県西脇市にある、Coupe Baguette(クープ バゲット)というパン屋さんです。 開店してから数ヶ月が経ち、店の方も軌道に乗り始めてきたので、ここでちょっと色々と振り返ってみようと思います。 このエントリのアウトライン パン屋開業以前 妻がパン作りを始めたきっかけと没頭し始めた理由 パン屋を開こうと思ったきっかけ 業務用オーブンを買った
脳死状態にしたニワトリにチューブで栄養を送り、効率よく肉を生産する技術を駆使した肉工場コンセプトがスゴイ!!『マトリックス』方式の肉生産に倫理的な問題はあるのか!? Tweet 現在、世界では爆発的な人口の増加と貧困層の富裕化などによって食糧危機が問題となっています。中でも肉の需要は増大する傾向にあり、試験管での人工肉開発、うんこを使った人工肉、肉食の代替としての昆虫食などの解決策が提案されています。 しかし多くの人々からは、「ちゃんとした肉を食べたい」という要望が強く、それに応えるために効率よく肉を採取できる羽毛の生えないニワトリも開発されましたが倫理的な問題が指摘されています。ところが、このニワトリ以上に効率的に肉を生産するための飼育システムが提案され大きな話題となっています。それは、ニワトリを脳死状態(植物状態)にして、映画『マトリックス』に登場する人間プラントのように肉を生産すると
登山が趣味の女性「山ガール」や、「父と息子の男旅」を地でいく親子など、今アウトドア派が元気だ。関西発のアウトドア用品のブランドといえば、「モンベル」が有名だが、同社は従業員を「アウトドア派」の精鋭で固め、従業員が新商品のアイデアを提案するというシステムを20年以上も前から導入しているという。アイデアは年間4千件以上寄せられ、ヒット商品のヒントがぎっしり詰まったファイルの厚さは約20センチにもなる。「よく遊び、よく働け」。趣味と実益を兼ねた提案制度でヒットを重ねるモンベルのパワーの源を探った。 「山ガール」たちがお気に入りの、登山の際に着用するスカートがある。これは、モンベルの従業員提案制度から生まれたヒット商品のひとつだ。 タイツやズボンの上から巻くことで、冷えやすい腰回りを温めることができる機能性が好評。フリースや綿入りなど素材やデザインも豊富で、かわいいもの好きの彼女たちの心をとら
本誌編集部 2002年の小泉訪朝から10年が経過した。この10年で、拉致問題は「横田めぐみさん」という拉致事件最大のシンボルを巡って迷走し、何も進展しないまま、金正日はこの世を去り、金正恩という若者が三代目を継承した。 そんな中、本年1月18日に発売された一冊の本が一部で話題になっている。飯山一郎著『横田めぐみさんと金正恩』(三五館、外税1300円)である。この本については、その内容もさることながら、その出版の経緯についても不透明なことが多い。本誌編集部が『横田めぐみさんと金正恩』をめぐる問題を追った。 【1】異例の出版スピード 著者・飯山一郎氏はウェブ上で自ら運営するサイト「飯山一郎のLittle HP」(http://grnba.com/iiyama/)で、北朝鮮問題のみならず、健康食品や放射能汚染問題についても手広く意見を発信している。 氏についての情報を、本書末尾の著者略歴
編集部からの異動をどこかで聞きつけたテレビ局記者が、さっそく銀座の夜に招待してくれた。一昨夜のことだ。同年代でワインを飲みながらの白熱した時間。昨年の「借り」を返すからと、そう言って財務官僚との酒席を設けてくれた。霞が関など右も左も分からない新入りにとって、こういう場が本当にありがたい。わが身の頼りなさをわきまえながら、いつかまた僕が恩を返さないと、と考える。仁義を通しながら「借り」と「貸し」を繰り返すうち、信頼されて情報を取れるようになるーーそれは週刊誌の業界でも同じことだ。 事件現場へ新人を連れ出すときに、最初に叩き込んでおくことが、自分がどんな立場でいるのかを徹底的にわきまえることだ。たとえば、殺人事件の容疑者宅の近所で、呼び鈴を押して回る週刊誌記者が、何をわきまえるべきだろうか。 大事なことは、ぼくらが1冊300円あまりの雑誌を買ってもらって「商売」をしている、という前提事実だ。ぼ
(10/03)聖人とコブラ (09/14)朝日新聞と日本の異常な新聞観 (08/18)ヘイト・プロパガンダ (08/04)第一次世界大戦 (02/18)メリットの有無と戦争 (02/15)ジョブスの教え「お客様は神様です」 (02/12)クール・ジャパンとハリウッド (02/11)悪いのは猫である (02/10)架空戦記に見るステレオタイプ (02/07)テレビの性 (01/31)醜いスポーツ (01/30)みんなでやってる感 (01/29)肩書きはチラ裏を金言に変える (01/27)過去は清算できない (01/25)英のEU離脱と日英ブロック (01/24)イーベン・バイヤーズの悲劇 (01/22)「国家ブランディング」は国を滅ぼす (01/21)もっと感動を! (01/18)Too good to bear (01/17)過去を反省しない日本の原点
人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか。出版直後から話題騒然の本。 僕はこの手の本が苦手で、どうせ成功を高らかにうたうものだろうなって思っていました。そしたら、ちょうど、一週間くらい前かな、興奮した連絡が樫野孝人さんからありました。「市長、これはぜひ読んでみて。」。 今、僕の手元には、読みたい本、読んでほしいって言われた本(寄贈本を含む)が40冊くらいあります。並行して数冊読んでいますが、面白くなかったら、3ページくらいで止めようと思っていたら、一気に。 何で、西條さんが、日本最大級の支援組織を作れたのかその成功物語なんですが、正直言って、運がかなり入り込んでいるし、これが応用できるのかって言えばそんなことは無い。しかし、この本の最大の魅力が、FacebookとTwitterが成功の要因の一つになっていること、ここがかなり具体的に記し
2011年の3月11日、ぼくは取材でカンボジアに滞在していた。 大地震の発生から2時間ほどたった頃に、宿泊先のホテルに戻ってきてインターネットで知った。部屋で視聴できるCNNなどの海外メディアも、すぐに震災一色になったので、とにかく日本で「とんでもないことが起こっている」と把握できた。最短で帰国できる飛行機で東京の自宅に戻ることに決めた。 その時点で報道されていたものの中で、最も衝撃を受けたのが、東北地方太平洋岸の津波の映像だった。巨大な水の壁というか、岸の見えない巨大な大河が逆流してくるかのような現象が、あちこちの都市を破壊していくのは、ただただ恐ろしかった。その時、報道されたのは、たまたま被害の現場に居合わせた人が撮影したビデオだったり、公的機関の公開映像だったりしたわけだが、今では観測データをもとにコンピュータシミュレーションで再現したCGで、マクロな視点から確認出来る。 海底の断層
真冬の公園にDSする***がたむろしている理由 北風吹きすさぶ**公園の日だまりに、4、5人の***男子が寄り集まっていた。寄り集まっているだけで、別に球蹴りに励んでいる訳でも鬼ごっこをしているわけでもない。 中に近所の男児がいたので、一応「おーい、なにしてんのー」と声をかけた。 「誰あれ」「藤原のかーちゃん」「へー」という会話のあとで、「んー、でぃーえすー(=ニンテンドーDS)」との答えが返ってくる。「寒くないのー?」「べつにー」「暗くなる前に帰るんだよー」「んー」。そして、ひそひそクスクスと笑い合っている子ら……。何かに似ている風景だなあと思いながら帰った。あ、そうだ。雨戸の裏で越冬するカメムシ……あれに、そっくりだ……。 大声禁止、ボール禁止、車輪禁止……だから公園で携帯ゲーム しかして、公園でDSだと?と眉をひそめる向きも大人たちには多かろう。筆者も長子が赤ちゃんの頃、散歩の途中で
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