迷走する岸田政権…「今こそもう一度やってほしい総理大臣」は? 3位・安倍晋三、2位・田中角栄、圧倒的1位は?【アンケート】
築地市場の豊洲への移転について議論する、東京都の「市場のあり方戦略本部」の会合が開かれ、都の担当者は、築地市場を建て替える場合には、豊洲市場の建設のため用いた債務の返還に3500億円余りが必要など、資金面で問題があると指摘しました。 27日に開かれた戦略本部の会合は、小池知事も出席して公開で行われ、都の担当者から、2つの案のうち、築地市場を建て替える場合の課題が報告されました。 この中では、豊洲市場の建設のために用いた債務の返還に3500億円余りが必要になるほか、業者が投資した設備の補償におよそ310億円かかり、資金面で問題があると指摘しました。 さらに、市場の運営を管轄する市場会計についても、豊洲市場に移転した場合は20年以上安定して事業を継続できる一方で、築地市場を建て替えた場合は、豊洲の土地の売却額が低ければ、市場会計が破綻するおそれがあるという見通しが示されました。 戦略本部では、
豊洲市場の問題を審議する東京都のプロジェクトチームの小島座長が、豊洲への移転を希望する業界団体に対し「行きたければ行けばいい」などと発言したことを受けて、27日業界団体が会見し「無責任で許しがたい」と述べ、小島座長などの外部の有識者が都政をゆがめていると批判しました。 築地市場の今後のあり方について、築地の施設を建て替える案と豊洲に移転する案を示している都のプロジェクトチームの小島敏郎座長は、26日青果業者で作る団体が豊洲への移転を希望していることについて「そんなに行きたければ青果は行けばいい。そうすれば築地は水産でできる」などと述べ、業界を築地と豊洲に分離する考え方も示しました。 これを受けて、築地市場青果連合事業協会が27日都庁で記者会見し、泉未紀夫会長は「業者は皆、小池知事が安全宣言を出さないかぎりは移転できないと考えている。 それなのに『行きたければ行ったらいいでしょう』とはなんと
ZMPは、物流支援ロボット「CarriRo」(キャリロ)の受注を始めた。荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用。台車を押す負荷を軽減するアシスト機能などを備えた。出荷は来年初旬に始める予定で、価格は3年リースプランで月額2万4000円(税別)。 手押しレバーを軽く押すとロボット台車が前進し、押す人の負荷を軽減するアシスト機能、作業員の後をロボット台車が追従する「かるがも機能」を搭載。本体に搭載した各種センサーをクラウドに接続し、運搬状況を把握できるIoT(Internet of Things)パッケージもオプションで選べる。 昨年7月の発表以来、物流、メーカーなどの現場で実証実験を進め、仕様を見直してきた。 関連記事 スマホのソニーモバイルがなぜドローン開発? 合弁会社「エアロセンス」が離陸 ソニーモバイルZMPによる合弁会社「エアロセンス」が始動。垂直離着陸(VTOL)型の開発も目指
宅配便最大手のヤマト運輸が一部の法人客との配送契約を打ち切る方針を打ち出したことで、通信販売業界に波紋が広がっている。 「交渉しようにも、とりつく島がない」。ヤマトから契約の打ち切りを打診されたある大手通販会社の社員は嘆く。打ち切りをほのめかされたのは3月末。3年ほど前に値上げを持ちかけられたが、当時は「荷物量を増やす」と持ちかけて値上げ幅を抑えるなど交渉の余地があったという。 だが、今回の交渉は違った。ヤマトの担当者は「会社として決めたことですから」の一点張り。荷物量の削減や値上げ幅などで交渉の余地を探ったが、今月に入って正式に打ち切りを通告された。打ち切りの対象になった理由も示されないままだ。 この業者は年間に少なくとも数…
宅配便最大手のヤマト運輸は、通信販売会社との配送契約の一部を打ち切る方針を固めた。違法な長時間労働が常態化する宅配ドライバーらの負担を軽減するためには、法人客との取引を打ち切ってでも、扱う荷物量を減らす必要があると判断した。すでに一部の荷主に対し、契約打ち切りの通告を始めている。 荷物量などに応じて適用する運賃の割引幅が大きく、採算割れしている法人客が契約打ち切りの主な対象で、大手の通販会社も含まれる。契約期間の満了をもって取引を終える方針だ。ヤマトが昨年度に扱った荷物(約18億7千万個)の数%分の取引が対象になる可能性がある。9月末までに打ち切り交渉を終え、10月に始める中期経営計画に交渉の結果を反映させる考えだ。 ヤマトが扱う荷物はこの5年間で約4億4千万個増える一方、荷物1個あたりの収入は40円程度下がった。2013年度から本格的に取引を始めたネット通販大手アマゾンを中心に低運賃の荷
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