「就職氷河期世代の不遇」は多くの人たちの知るところです。春闘の33年ぶりの大幅賃上げでもその恩恵が薄いなど、その影響は20年たった今でも続いているという厳しい実情。さらに、氷河期世代の親は介護リスクの高い年齢に突入し、厳しい事態に追い込まれる人もいるようです。実態を見てみましょう。 不遇の時代が続く就職氷河期世代の実態 大学を1993年~2004年に卒業した現在40代半ば~50代前半の世代は「就職氷河期世代=ロスジェネ」と呼ばれ、就職に苦労しました。1993年といえば1991年のバブル崩壊の影響が出始めた時期です。 この時代の大学就職率は69.7%と平年より10%以上も低下。大卒求人倍率は2000年卒で0.99倍にまで落ちました。これは「就職活動をしても内定が1つも出ない可能性がある」ということです。 もちろん複数の内定を手にした優秀な学生もいたでしょう。しかし、「1つ内定が出れば御の字」
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