Microsoftは、「Office for Mac」の新バージョンを2007年後半に発売することを発表した。 同社は米国時間1月9日、「Office 2008 for Mac」と命名される同製品がユニバーサルバイナリになることを明らかにした。つまり、同ソフトウェアはIntelとPowerPCのどちらのチップを搭載したMacにも対応することになる。同バージョンはさらに、1月発売となる「Office 2007 for Windows」が採用する新しいXMLファイルフォーマットとも互換性がある。 Windows版と同様、Office 2008 for Macもユーザーインターフェースの改善に重点が置かれている。だが、新しいMac版はOffice 2007が搭載する「ribbon」ユーザーインターフェースを採用せず、代わりに「エレメントギャラリー」と呼ばれるスタイルを採用する。 Microsof