XCodeにはターゲットという機能があり、1つのプロジェクトで複数のバイナリをビルドできます。 それのなにがうれしいかというと、 無料版、有料版を1つのプロジェクトで作成できる 特定のクラスをテストするバイナリを作成できる 同じ機能でもリソースが違うバイナリを作成できる というようなことができることです。 初期の段階では1プロジェクト内に1つのターゲットがあり、ビルド時にはそのターゲットが使われます。 特に指定する必要もないので、その存在に気がついていない方が多いでしょう。 ターゲットには内包する下記の3項目があり、それぞれに必要なリソースやビルド対象のソースを指定してあげることでターゲットごとにリソースを変えたりすることができるというわけです。 バンドルリソースをコピー ターゲットでビルドするアプリにバンドルするリソースを指定 ソースをコンパイル ターゲットでビルド対象とする