竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の挑戦者に決まっていた三浦弘行九段(42)が出場停止処分になった問題で、日本将棋連盟の島朗常務理事は13日記者会見し、三浦九段から改めて事情を聴く考えはないことを明らかにした。島常務理事は「(出場停止が明ける)年明けの対局で範を示してほしい」と語り、これ以上の処分は科さない意向を示唆した。一方、対局中に将棋ソフトを利用した疑いを否定している三浦九段の担当弁護士は
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10月15、16日に京都市の「天龍寺」で開幕する第29期竜王戦七番勝負について、挑戦者の三浦弘行九段が出場しないことになりましたので、お知らせいたします。 対局規定により、挑戦者決定戦に出場した丸山忠久九段が繰り上がりで渡辺明竜王と対局することになります。 当連盟は12日、三浦九段を2016年12月31日まで出場停止の処分といたしました。 今回の挑戦者の変更については、主催の読売新聞社からもご了承を得ております。 【谷川浩司会長のコメント】 七番勝負直前の変更となり、関係者や将棋ファンの皆様にご迷惑をお掛けし申し訳ありません。対局者のお二人には名棋譜を作り上げることを期待しています。 【丸山忠久九段のコメント】 日本将棋連盟の決定には個人的には賛成しかねますが、竜王戦は将棋の最高棋戦ですので全力を尽くします。
15日から始まる将棋の七大タイトル「竜王戦」の挑戦者に決まっていた三浦弘行九段が竜王戦に出場せず、挑戦者が変更されることになりました。日本将棋連盟によりますと対局中に席を離れることが多く、その後のやり取りを踏まえて年内の公式戦の出場停止処分を決めたということです。 この中で三浦九段は、「疑念を持たれた状況では対局できない」として、挑戦者として出場が決まっていたあさってからの「竜王戦」に出場しないことを申し出たということです。 しかし、連盟が求めた休場届の提出が期日までになかったことから、連盟は「竜王戦を円滑に進めるため」として年内の公式戦の出場停止処分を決め、竜王戦には挑戦者決定戦で敗退していた丸山忠久九段が繰り上げで出場することになりました。 連盟によりますと、出場停止処分が理由で七大タイトルの挑戦者が変更になるのは初めてではないかということです。 連盟では、将棋ソフトやスマートフォンの
日本将棋連盟は12日、15日に開幕する第29期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)で、挑戦者の三浦弘行九段(42)が出場しないことになったと発表した。対局中、スマートフォンなどに搭載の将棋ソフトを使って不正をした疑いもあるとして、説明を求めたという。連盟は、期日までに休場届が出されなかったため、12月31日まで公式戦の出場停止処分とした。 三浦九段は朝日新聞の取材に「不正はしていません。ぬれぎぬです」と話し、今後の対応は弁護士と相談中という。 七番勝負には挑戦者決定戦で敗れた丸山忠久九段(46)が出場し、渡辺明竜王(32)と対戦する。読売新聞社も了承しているという。同社から正式なコメントはなかった。竜王戦は将棋の七大タイトル戦の一つで、タイトル戦の挑戦者の変更は極めて異例。 対局中は持ち時間の範囲で対局室から出られるが、連盟によると、三浦九段は今夏以降、離席が目立っていたという。連盟側が11日
どうも、id:BigHopeClasicです。 本当はこんな内容、自分ではてなブログに投稿したほうが見た目もきれいになるしいいんでしょうが、持続できないブログを作るのも気後れするので、増田を使います。 さて、掲題の件、はびこりそうな誤解がいくつかありそうなのが将棋ファンとして気になったので書こうと思ったものです。 カンニングはあったの?本稿投稿時段階での報道を元にする限りでは、 「日本将棋連盟が三浦九段に対して、カンニングをしていないという悪魔の証明を求めた」 としか解釈できません。つまり、将棋連盟は三浦九段に対して、決定的な物証などを何一つ押さえないまま 「疑われているので潔白を証明しろ」 というに等しい要求を投げかけたことになります。 この点については続報を待つ必要がありますが、あくまでも現段階での私個人の感想としては 「下策中の下策、愚の骨頂」 というコメントに尽きます。 なるほど確
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