よくよく考えてみると、これほどストレートにギャルを育成するゲームを遊んだのってほんとひさしぶりかもしれない。その筋合いでいうと、アイドルマスターはときメモによるパラダイムシフト以前の、プリンセスメーカーの正当後継とでもいうべきタイトルなのかもしれないっていうか、だんだんそんな気になってきた。プリンセスをメイクする行為がアイドルをプロデュースする行為に置き換わっただけだ。現在のように高度化・複合状況化した家庭用機上ではなかなか出しづらい発想だ。ゲーセン発のタイトルだからこそ、このような単純さがおもしろさとして成立したのかもしれない。 あまり関係ないが過去の恋愛シミュレータ関連妄想整理(→http://d.hatena.ne.jp/matakimika/20050407#p1)。
おれが最近触れているアイドルものといえばもうひとつあった。Perfume だ。といってメンバーの名前とか顔とかも知らないしもちろんライブとか行ったこともなく、歌っている曲しか知らないのだが。あれはあれでひとつの正しいアイドルソングかと思う。アイドルっていうかアイコンなのかもだが。そこにある象徴化と生身の乖離の妙が、たぶん現在のアイドル状況に対して中田ヤスタカ氏が Perfume をプロデュースしている、ひとつのアングルがあるのだろう的理解。 で、(360 版を買う前からアルバムとかひとに借りて聴いてたけど)最近はゲームを遊ぶ関係でアイドルマスターの歌をかなりの頻度で聴いていて、数年前から折に触れアイドル好きのオタのひとから指摘されていることについて、なるほどなと実感しつつある。つまり、「アイドルソングはアイドルソングというアングルで評価されるべきものである」「声優ソングはアイドルソングでは
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