春からの新生活に向け、携帯電話の新規契約や機種変更を行う人も多いだろう。第1回のNTTドコモ編に続いて、今回はauの携帯電話購入プラン、料金体系、端末の選択のポイントについて解説する。 特に、2007年11月12日より開始された新しい携帯電話の購入方法「au買い方セレクト」については、注意が必要だ。新規契約または最後に機種変更した日時が2007年11月12日以前のユーザーは、これから店頭で機種変更を行う際、「フルサポートコース」と「シンプルコース」という2つの購入コースうち、どちらか1つを選択する必要がある。店頭での選択に迷わないよう、携帯電話の購入コースの特典や、携帯電話の特徴について詳しく見ていこう。 （文／島 徹）
この特集では、春からの新生活に向けて、各携帯電話事業者のサービスや料金、端末をわかりやすく解説していく。はじめはトップシェアである「NTTドコモ」について紹介しよう。NTTドコモは、月ごとの契約者数がサービス開始以来初の純減になるなど、このところ苦戦を強いられていた。特に昨年前半には「DoCoMo 2.0」と銘打って反撃に出た。 “DoCoMo 2.0大作戦”の前半こそ苦戦を強いられたが、昨年末に発売された「FOMA 905iシリーズ」の販売が好調。また、Googleとの提携や家族間24時間通話定額の導入など、最近になってようやく本領を発揮。かつての勢いを取り戻しつつあり、本格的な巻き返しの動きから目が離せなくなってきた。 そこで今回は、905iシリーズの発売とともに導入された新しい販売方式「バリューコース」「ベーシックコース」も含め、大きく変わりつつあるドコモのサービス、料金、端末につい
ソフトバンクモバイルは、通話料と端末、2つの「0円」を武器に、これまで快進撃を続けてきた。ソフトバンクモバイル同士の通話が無料になるホワイトプランや、他社に先駆けて端末の割賦販売を始めるなど、NTTドコモやauと比較し、独特の雰囲気と魅力を持っている。端末も全部入りの高性能なものから充実したスマートフォンまで、幅広いラインアップになっている。 しかし、「ホントに安いの？」「解約したとき大丈夫？」など疑問が尽きないのも事実。おいしい話には裏を勘ぐってしまうのが人の心と言うもの。実際に他社と比較しにくいこともあり、ソフトバンクモバイルの端末を購入する際、特に他社からの乗り換えの際には、十分な検討をして、安心して購入したいものだ。 そこで、本特集ではソフトバンクモバイルの料金プランを解きほぐし、プラン選択のポイントを分かりやすく紹介していきたい。メインのビジネス用途から通話専用のセカンド端末まで
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