うちの旦那は文章を読むのにすごく時間がかかる人で、小説なんて読まないし読んでも理解がしんどいし、面白さがわからないというんですよ。でも最近ラジオで小説の朗読をたまたま聞いて「話の意味がわかった!」「視覚だと理解できない文章も聴覚からなら理解できた!」って嬉しそうに言いに来た。
この何ヶ月かKindle読み上げを利用してけっこうな冊数本を読んでいて、なかなかいいぞとかこれは難しいぞという知見が貯まってきたのでここらでいったん共有したい。Kindle読み上げとは何なのかといえば、Kindleのアプリケーションに存在する読み上げ機能を使って音声で本を読むというただそれだけのことであり、別に特段のスキルも準備も必要ない(最低限スマホかタブレットは欲しいところだけれども)。設定方法については面倒なのでこの記事では解説しない。Kindle読み上げで検索スべし。 katsumakazuyo.hatenablog.com この記事では方法よりも「そもそもどんな本が読み上げに向いているのか?」とかの使用感を中心にしていこうと思う。僕自身も人がやっている(勝間和代さんとか)のを見かけてやってみたのだけれども、正直最初は半信半疑であった。ていうか音声で聞いてたら読み終えるのに時間かか
katsumakazuyo.hatenablog.com こちらのkindleの読み上げをMP化する記事について、共通の質問が多かったので、いくつかまとめます。 その1 読み上げるソフトはなにか AmazonのFire HDのText to Speech機能です。AmazonのFire HDは読み上げ機能はずいぶん前からついていたのですが日本語が対応していなくて、去年出たくらいの第7世代からようやく、日本語読み上げの機能がつきました。アンドロイドのトークバックや、iOSの読み上げと違って、動きが止まることが少なく(0ではない)、比較的安定しています。 その2 なぜ、パソコンで録音せずに、ICレコーダーをわざわざかませるのか ICレコーダーだと、オーディオシンクの録音で、Fireのプレイボタンを押すと同時に録音が始まり、停止すると勝手に録音も停止するので便利なのと、MP3の48Kモノラルで直
珍しく自撮り。首にかけているのは、ウェアラブルネックスピーカーです。何種類か持っていますが、今のところこちらが値段と重量のバランス的に好きです。 何のために使うかというと、主な用途はkindleの読み上げです。家で結構な時間、Kindle本の読み上げを端末にしてもらっているのですが、固定のスピーカーで音を鳴らすと、私自身が家の中をウロウロする時に音量が変わってしまいますし、遠くなると聞こえなくなってしまいます。 だからといって、耳の中に出るタイプだと疲れてしまいます。そこで活躍するのがこういったネックスピーカーです。 ネックスピーカーの場合 ・音質をよくすると、重くなり高くなる ・軽くすると、音質が悪くなる という面倒くささがあるのですが、今、首にかけてるシャープのモデルは88gと軽い割には、音質が重さにしてはいいので、常用しています。 一応家の外でも自転車等で使えるみたいですが、やはりち
受験英語の不幸で書いたようなことを踏まえたうえで、ぼくの個人的なお勧めの勉強方法は「児童書のオーディオブック」。 児童書のオーディオブックには、そこで挙げたようなポイントを押さえて勉強するのにいいところが揃っている。 まず、子供向けの本にはネイティブから見て難しい単語が少ない。 低いレベルから始めるのにはちょうどいい。 (中には「ネイティブから見ると基本的な単語だけど、外国語学習者としてはいまいち使いどころがない」という単語もあるけれど) 次に、オーディオブックは「聞く」力を重点的につけられる。 もちろん「話す」も重要だけど、これだけは相手がいないとどうにもならない。 独学でやるには、まずは「聞く」ことから始めるのがいいと思う。 さらに、オーディオブックは密度が高い。 映画やドラマを見るという方法もあるし、そちらのほうが向いているという人も多いだろうけど、映像作品は「間」が多く、会話のパー
こつこつ開発してきたiOSアプリ、Voicepaperがようやくリリースされた!いやあ、めでたい。 これは僕の読書生活に革命を起こしたアプリであり、ほぼ毎日使っているんだけど、どういう価値があるのかを説明しようと思う。 このアプリは誰のためのもので、どういった価値をもたらすアプリなのかを説明しながら、最後まで読んだ人は見事に洗脳されているという状況に持っていきたい。 うるせえ、使う用途とかだけ知りたいという方は、一番最後の段落、”Voicepaperを使った読書体験”を読んでください。 まずは動画だ!という方のために、動画もご用意いたしました。 ちなみに、無料で試せるし、iPhoneとiPadどちらにも対応しているので、とりあえず使わせろという方はダウンロードしてみてください。 さて、何よりもまず、なんでこんなアプリを作ったか、なんなのこれ?という事から始める。ストーリー仕立てになっている
この本は「初心者以上マニア未満」に向けて書かれたオーディオ入門書で、Amazonのレビュー(→Amazon)で評価が高かったので読んでみました。著者は「ステレオサウンド」等のオーディオビジュアルの専門誌で活躍されている有名な評論家で、各地のビックカメラにこの人のおすすめオーディオコーナーがあったりするくらいの権威だそうです(→Link)。 「スピーカーの間にテレビを置かない」「床へのベタ置きは禁物」「プレーヤーに振動を与えない」「オーディオにも慣らし運転が必要」といったオーディオを扱う上で必ず押さえるべき基礎知識を「作法」として、難しい専門用語やスペックの話を極力避けて、分かりやすく実践的なものを中心に紹介しています。オーディオ無作法者の自分にとって大いに参考になる作法もあれば、「そりゃそうなんだろうけど、そこまで気を使ってどこまで効果があるものなの?」と感じてしまう作法もあり、総合的には
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