低体温本を斬る! 「冷えは万病のもと」などと言いますが、最近はこの低体温症について書かれた本が結構売れているようで、健康本の枠を超えて、ベストセラーになっている本もあるようです。 ベストセラーにロクな本は無いと堅く信じている私には、どうせ単なる一過性のブームに過ぎず、読むだけ時間の無駄と無視を決め込んでいましたが、医学統合研究会に低体温についての記事の依頼が来たので、我関せずを貫き通すことも出来なくなり、図書館で本を探してみました。 目下、一番売れているのが齋藤真嗣医師の『体温を上げると健康になる』でしたが、新しい本は予約待ちで半年以上かかりそうな気配だったので諦めて、石原結實医師の『体を温めると病気は必ず治る』を借りてきました。2003年の発行とあるので、一過性のブームにしては長く続いていると知り、少し驚きましたが、本当に驚くべきはその内容だったのです・・・。 近頃忙しくて、読む本をかな