資源・発電事業を手掛ける商社が相次ぎ脱石炭を鮮明にする。三菱商事と三井物産は、発電に使う燃料用石炭(燃料炭)の鉱山事業から2019年にも撤退する方針を決めた。それぞれオーストラリアに保有する燃料炭…続き 三井物産、燃料用石炭の新規開発撤退 権益売却も 「1.5度」と「脱石炭」問題 COP24で浮き彫りに [有料会員限定]
TV over WiMAXを推進へNextWaveが「MXtv」を発表,HuaweiやAlcatel-Lucentと協業 米NextWave Wirelessは,モバイルWiMAXを利用したマルチキャストやブロードキャストを提供する「MXtv」を,2008年3月10日に発表した(発表資料)。IEEE 802.16eの仕様をベースに,モバイルテレビやデジタルラジオなど様々なマルチメディアサービスの提供を可能にする。10MHzを利用して,30フレーム/秒のQVGA映像を最大45チャンネル配信できる。チャンネルの切り替え時間は2秒以内という。 NextWave WirelessはMXtvの推進に向けて,Huawei TechnologiesやAlcatel-Lucentとの協業も発表した。Huawei Technologiesは,「中国のCisco」とも呼ばれる通信機器メーカーで,3月10日に協
富士通は3月5日、世界初の微弱電波を利用したワンセグによるコンテンツ配信システム「スポットキャスト」を開発したと発表した。 本来、ワンセグの放送には、放送免許の申請が必要。ところが、同システムでは、電波法で定められている微弱電波を利用して放送を行うため、放送免許がない事業者でもコンテンツの配信を行うことができる。店舗や観光施設、映画館など、限定されたエリア内において、ワンセグ対応携帯電話の端末を所持する来場者向けに独自のワンセグ放送を配信できる。 同システムは、映像コンテンツをワンセグ配信形式に変換するシステムと、映像を微弱電波で配信する送信機で構成される。映像は、USBメモリまたはコンテンツサーバー経由で送信機に送られ、配信される。送信機から受信端末までの受信可能範囲は、電波法で微弱電波と定めている範囲にあたる半径2〜3メートル程度だという。 送信機は、ワンセグ専用変調器LSIの採用によ
YouTubeなど動画投稿サイトの人気映像を、テレビで見るための新サービスが続々と登場している。YouTubeのAPIを活用し、WiiブラウザとWiiリモコンで簡単に操作できるようインタフェースを工夫したもので、テレビ番組を見るように気軽に動画を楽しめるのが特徴だ。サービス提供元は、小規模なベンチャー企業や個人ばかり。2年ほど前に注目を集めた、大手ネット企業によるテレビ局買収劇とは異なる次元で、ネットとテレビは着実に融合してきていると言えそうだ。 Wii対応の動画サービスで先陣を切ったのは、2月16日に公開されたはてなの「Rimo」(リィモ)だ(関連記事参照)。YouTubeの人気動画をエンドレスに再生できる仕組み。リモコン型のシンプルなインタフェースで、テレビのように気軽にダラダラと見られるサービスを目指した。Rimoはサービスインと同時に話題を集め、ユニークユーザー(UU)数は3日で1
このエントリーを見てはじめて知ったが http://shi3z.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_02f3.html ニコニコ動画ってsinvieがベースになっていたんだね。私の中で全てがつながった気がする。 ちょうど1年位前に名古屋からsynvie開発者の山本さんが上京されて直接、話を聞く機会があった。あの当時、ちょうどYouTubeがブレイクし始めており、類似の技術の売込みが多々合った状況でsynvieは非常に異色だったと思う。どの技術も動画変換の品質、UIの優秀さをアピールしていたがsynvieは違った。 動画へ突っ込みを入れる機能が訴求ポイントであり、映像の一部分にタギングできる機能もあった。映像そのものよりもテキストデータが重要であると言わんばかりのサービスだった。 これはすごいと直感した。映像にメターデータを紐付けることで検索に対する効果を
はてなは2月16日、YouTubeの人気動画をテレビのように見られる動画サービス「Rimo」(リィモ)を公開した。PCとWiiブラウザ向け新サービスで、アクセスするといきなり“番組”が流れる。気に入らなければチャンネルをプチプチ変えるか、「→」ボタンを押して次の番組にスキップすればいい。飽きたら「電源ボタン」を押して終了。Wiiブラウザを使ってテレビで見れば、まるでCMのないテレビ番組だ。 YouTubeのAPIを活用して構築した。YouTubeで「Japanese」をクリックすると表示される日本語対応動画から、人気の高いものを抽出し、エンドレスに自動再生していく仕組みだ。チャンネルは1~4の4つで、それぞれ、YouTubeの4つの動画カテゴリーに対応している。1が「Music」(音楽)、2が「Comedy」(コメディー)、3が「Arts&Animation」(アート&アニメ)、4が「Pe
スカイパーフェクト・コミュニケーションズは2007年1月31日,IPマルチキャスト技術を使った映像配信サービス「オンデマンドTV」を運営するプラットフォーム事業者「オン・デマンド・ティービー」と,オンデマンドTVにおいて有線役務利用放送サービスを提供している放送事業者「アイキャスト」の2社の株式を伊藤忠商事から取得すると発表した。スカイパーフェクトは今回の株式取得を機に,NTT(持ち株会社)グループが今後構築するIPマルチキャスト映像配信プラットフォームを使って,IP方式による放送サービスに参入することを検討するとしている。 スカイパーフェクトが伊藤忠から取得する株式数はオン・デマンド・ティービーが5775株,アイキャストが20株である。スカイパーフェクトは現在,オン・デマンド・ティービーの株式を200株所有しており,今回の追加取得を実施した後は,オン・デマンド・ティービーに対する出資比率
USEN(宇野康秀社長)は、アイ・オー・データ機器、マイクロソフト、モトローラ、Sigma Designs,Inc.の協力のもと、USENが運営する完全無料ブロードバンド放送「GyaO」を家庭内のテレビモニターで視聴できるテレビ接続PC 「ギャオプラス」を開発。「GyaO」内の専用ページで申込み・販売を開始する。スタート記念価格は2万4800円、月額0円。 USENでは、PCモニター画面での視聴を基本とした無料動画配信サービスとして、平成17年4月から「GyaO」を運営。現在1300万超の視聴登録者を獲得している。昨今ではPCモニターだけではなく、リビングの大画面テレビで無料番組を楽しみたいといった視聴者ニーズも高まってきており、リモコン操作によるテレビでの視聴環境を提供できるテレビ接続PC「ギャオプラス」を開発することとした。 「ギャオプラス」は、インターネット回線とテレビを接続するテレ
文化庁は、12月15日に第165回臨時国会で成立した著作権法の一部を改正する法律案について、改正法の内容を説明するページを開設した。 ■ IPマルチキャスト放送(自動公衆送信)における許諾手続きを見直し 今回の改正は、「放送の同時再送信の円滑化」と「時代の変化に対応した権利制限等」、「著作権等保護の実効性の確保」の3つを柱に実施された。いずれの改正事項も、文化審議会著作権分科会での審議を踏まえた内容になっている。 「放送の同時再送信の円滑化」では、2011年までに地上波放送がデジタル放送へ全面的な移行を予定する中で、難視聴地域が発生する可能性があると指摘。難視聴地域を解消し、デジタル放送への全面移行を円滑に進めるために、IPマルチキャスト放送による同時再送信の役割が期待できるとしている。 ただ、IPマルチキャスト放送は著作権法上は「(有線)放送」ではなく、「自動公衆送信」に該当しており、一
慶應義塾大学、KDDI、エフエム東京は20日、デジタル放送上にIPネットワーク環境を構築する技術「IP over デジタル放送」を開発したと発表した。3社では、同技術を利用した放送サービスの実現可能性について共同で検討することで合意した。 ■ 放送波にIPデータを組み込んで配信する「IP over デジタル放送」 「IP over デジタル放送」は、デジタル放送上にIPデータを乗せて配信する技術で、インターネット上のコンテンツを放送波経由で配信できる。3社ではまた、通信回線との組み合わせによって、デジタル放送が持つ即時同報性とインターネットが持つ双方向性のメリットを活かした新しいサービス提供も考えられるとしている。 3社が開発した汎用システムでは、インターネットコンテンツをIPパケットの状態で、MPEG-2 TSの中にカプセル化し、デジタル放送波を使って配信する。視聴者側は、ソフトウェア上
Mtc Visionは17日、著名人による語学などのレッスン動画やユーザーが投稿したレッスン動画を視聴できる「unself(アンセルフ)」に関する発表会を行なった。同社では、ドロップシッピングを採用した資格動画コンテンツの販売を、2006年11月をめどに開始するという。 unselfは、2006年7月12日にベータ版サービスを、9月25日に正式サービスを開始したレッスン動画を配信するサービス。正式サービス時には、Mtc Visionが制作した講師によるレッスン動画に加え、ユーザー投稿型のレッスン動画配信サイト「unself Light」の提供を新たに開始した。 Mtc Vision制作のレッスン動画では、料理や語学、教養、健康、ダンスなど10カテゴリに分類。松尾貴史や畑山隆則など約150名の著名人を起用した、レッスン動画を無料で配信している。今後は2006年12月から半年間かけて、1本3分
「GoogleがYouTubeを買収するのではないか」という話題が、この週末内外のメディアやブログスフィアを賑わせている。CNET Japanでも金曜日(10月6日)晩にいち早くお伝えしたこの話題について、以下に続報を記したい。 両社の交渉については、6日に上記の記事をあげた時点では、TechCrunchのMichael Arringtonが「Completely Unsubstantiated Google/YouTube Rumor」というブログエントリで報じていただけだったが、その後まもなくThe Wall Street Journal(有料:ユーザー登録必要)やThe New York Timesがそれぞれ同様の趣旨--「買収金額は約16億ドル」「両社が交渉を進めているのは事実だが、まだ買収が確定したわけではなく、まとまらない可能性もあり得る」等--の記事を公開したため、この話がい
Googleが米国時間10月9日、ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。買収は株式交換によって行われる。 Googleはインターネットで人気を博すビデオ共有サイトYouTubeを獲得することにより、自社のビデオサービスを改善していく構えだ。両社のプレスリリースによれば、YouTubeは今後も独立したサービスとして運営されるという。GoogleとYouTubeでは協力して新機能の開発に取り組んでいく予定で、なかには監督志望者向けのものなども含まれるという。買収は2006年第4四半期に完了する予定。GoogleによるYouTube買収は何日も前から噂されていた。 Googleの最高経営責任者(CEO)Eric Schmidt氏は買収発表後の電話会議で、「これは、ビデオをユーザーのオンラインエクスペリエンスの中心的な存在にしていくためにGoogleが多数実施し
写真1 カリフォルニア州サンマテオにある米YouTube社の本社。ピザ屋と日本料理店の上にオフィスがある。残念ながら今回は取材に応じてもらえなかった [画像のクリックで拡大表示] まずはこの写真を見て欲しい(写真1)。 一見何の変哲もない米国の街角の風景に見えるが,今,世界を騒がせているある会社が写っている。ほかでもない,インターネットの動画投稿・共有サービスを提供する米YouTube社だ。 日本と同様に,米国でもYouTubeブームがまだまだ続いている。そして最近ではその狂乱とも呼べる盛り上がりの中から新たな二つの動きが見え始めた。一つはこれまで謎とされてきたYouTubeの収益モデルが徐々に明らかになってきたこと。もう一つは,これも日本と同様,YouTubeのライバル・サービスが続々と登場してきたことだ(表1)。しかもライバル・サービス各社に取材すると,米国に拠点を置く企業であるにも関
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