EmacsにはインクリメンタルサーチであるisearchがC-sとC-rに割り当てられています。ただ、C-s C-yと入力しても、ミニバファにキルリングを張り付け(ヤンク)することができないため、わざわざ手動で入力したり、マウスでミニバッファをクリックしてからC-yの張り付けを行なっていました。 これは、isearchの仕様なんだと諦めていろいろGoogle検索をしてみましたが、なかなか情報が見つからないのでM-x describe-key RET C-sでコマンドの説明を読むと、解決策と別の便利な機能が記されていました。 まず当初の目的、キルリングの文字列を張り付けて検索する方法は、C-s RET C-yでした。インクリメンタルサーチのままでは不可能なので、立て続けにRETを入力すると、完全マッチの検索に切り替えることができるそうです。またC-s M-cでもヤンクができるようになります。