実ディレクトリ構成とWebサイトの構造は必ずしも同一ではない。これを矛盾なく整合させる仕組みが「仮想ディレクトリ」と「マッピング」である。Webサイトを構築するには、この2つを理解しておく必要がある。 仮想ディレクトリを設定する理由 仮想ディレクトリとは、URLで指定されるディレクトリを指す。例えば、http://www.atmarkit.co.jp/images/と指定された場合、/images/はwww.atmarkit.co.jpの仮想ディレクトリである。 仮想ディレクトリは、当然のことながらサーバ上の実ディレクトリ構造と同一ではない。つまり、www.atmarkit.co.jpでアクセスされるサーバに/imagesというディレクトリは存在しない。もっと分かりやすくいえば、Windowsではディレクトリをこのように表記することはない。実際のディレクトリはc:\www\imagesかも
Apache LDAP StudioでLDAPはもう怖くない:CoolなEclipseプラグイン(21)(1/3 ページ) 「LDAPは難しいなぁ……」という人こそ ユーザー情報を管理するインフラとしてしばしばLDAPが利用されます。しかし、LDAPは非常に難解で取っつきにくいという印象があり、知識がない人には敬遠されがちです。本稿で紹介するApache Directory Studioを利用すると、Eclipseのビューを利用して視覚的にLDAPを操作できます。 また、GUIによる入力の補助を行ってくれるので、LDAPを利用する敷居がぐっと下がります。LDAPに興味を持っているけど、その難解さで利用に挫折した方は本稿を読んでLDAPを利用してみてください。 LDAPとApacheプロジェクト LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)とは、ディ
はじめに Apache HTTPサーバーのセキュリティは、少なくともLinuxやその他の適切なUnix系オペレーティングシステムで実行している限りにおいては、信頼できます。しかし、今や平凡な静的な読み取り専用Webサイトは絶滅危惧種となりました。最近では、LAMPと呼ばれる一連の技術(つまりLinux、Apache/Lighttpd、MySQL/PostgreSQL/SQLite、Python/PHP/Perl/Ruby)を使って動的Webサイトを提供するのが一般的になっています。これは進歩であるとも、ないとも言えます。 私個人は、平凡な静的HTMLの日々が好きでした。今と比べてブラウザのHTMLサポートやサイトの質に疑問が多かったとはいえ、少なくとも、エラーを吐き散らす役立たずの巨大なスクリプトを実行して私のコンピュータを過労に追い込んだり、ときには完全に固まらせてしまうことはありません
前回は、HAクラスタを構築できるオープンソースソフトウェア「Heartbeat」の主な機能を紹介しました。第2回は、Heartbeatのインストール方法を解説し、さらに基本的な設定内容を紹介していきます。(編集部)
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