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  • 第5回 情報システムが災害時に活用される条件

    筆者紹介 田中 健次(たなか・けんじ) 電気通信大学大学院情報システム学研究科教授 内閣府・消防庁・気象庁:緊急防災情報に関する調査委員会委員。東京消防庁救急業務懇話会委員。日医療機能評価機構教育プログラム部会委員。ASPICジャパン「災害時ICT基盤研究会」アドバイザー。専門は、リスクマネジメント論、災害情報システム論、システム安全学など。 近年、ユビキタス社会と呼ばれるほどにモバイル系機器の進展は目覚しく、災害情報システムでも携帯端末の活用が期待されるなど、新しい側面が見え始めてきた。自治体にとっては、シリーズでこれまで4回にわたり紹介されてきた多種多様な情報システムの中で、必要度の高い災害情報システムから構築・整備を進めることが必要であろう。自治体がそれらを導入する際に注意すべきことを挙げたい。 ■災害情報システムを活用する「仕組み」が重要 災害情報システムは単なる入れ物であり、

    第5回 情報システムが災害時に活用される条件
  • 「すでに日本語曲の登録もある」――米国で歌声検索サービスを立ち上げた米Melodis Corp. CEO

    midomi.comのクライアント機能を組み込んだNokia社の携帯電話機「N80」。米Melodis社が試作したプログラムが組み込まれており,携帯電話機からmidomi.comにアクセスして楽曲検索ができる。Mohajer氏がMadonnaの「Like a Virgin」を口ずさんだ検索結果が表示されている。 米Melodis Corp.は,ユーザーが歌った歌声や鼻歌,口笛から,目的の曲を探し出す「MARS(multimodal adaptive recognition system=複合適応認識システム)」と同社が呼ぶ検索技術を開発しているベンチャー企業である。同社はMARS検索を軸に据え,ユーザーがパソコンから吹き込んだ10秒程度の歌声から,目的の曲名を探し出すWWWサイト「midomi.com」の運営を2007年1月26日に始めた。 来日した同社President兼CEO Keyv

    「すでに日本語曲の登録もある」――米国で歌声検索サービスを立ち上げた米Melodis Corp. CEO
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