【9月26日 Relaxnews】「子どもに野菜をもっと食べさせたい」──最新の実験によると、ブロッコリーを「小さなおいしい木のてっぺん(Tiny Tasty Tree Tops)」と名づけるなど、野菜を楽しい名前で呼ぶことで子どもたちが残さず食べるようになったという。 米コーネル大学(Cornell University)が行った実験で、楽しくて、印象の良い名前を野菜につけると、その野菜を子どもたちが食べる率が最高99%まで上昇した。 まず最初の研究では、ニンジンを「透視力ニンジン(X-ray Vision Carrots)」と「きょうの食事(Food of the Day)」という2種類の名前で呼び、別々に献立として8~11歳の子ども147人に出した。その結果、「きょうの食事」と呼んだ時にニンジンを食べた子どもは32%だったが、「透視力ニンジン」では約2倍、66%の子どもがニンジンを残