9月29日、スクリプト言語Pythonのメジャーアップデート版となる「Python 3.3.0」がリリースされた。言語仕様の凍結が解除sれた初のバージョンで、新しい文法やライブラリモジュールが追加されている。 Pythonは言語仕様の互換性を維持したままアップデートが続けられているバージョン2系と、バージョン2系とは互換性のない変更が加えられたバージョン3系という2系統がリリースされており、Python 3.3はバージョン3系の最新版となる。バージョン3系では新機能の追加を積極的に行っているものの、バージョン2系とは互換性がないため、サードパーティによるライブラリの対応などが遅れており、利用がなかなか進んでいないという現状があった。そこでPython開発チームでは3.1リリースから2年間、言語仕様を凍結し変更を行わない「モラトリアム期間」を設けた。3.3はモラトリアム期間が終了し新機能が追
世の中には数千種類のプログラミング言語がありますが、その多くは何らかのプログラミング言語から影響を受けてできており、また、自身も他のプログラミング言語に影響を与えています。その関係を1つのマップ上に落とし込んだ相関図が「Programming Languages Influence Network」です。 Programming Languages Influence Network | Exploring Data https://exploring-data.com/vis/programming-languages-influence-network/ まるで星のように見えている点がそれぞれ1つのプログラミング言語を表しています。たとえば「Lisp」にマウスオーバーすると、このように関連する言語までのラインが表示されます。このうち、オレンジ色は「影響を受けた言語」、青色は「影響を与え
Google Chromeではそのブラウザでのみブックマークを同期することが可能ですが、「Xmarks」では無料でInternet ExplorerとGoogle Chromeのブックマークの同期といったように、異なるブラウザでブックマークの同期ができます。また、ブックマークのバックアップとリストア、タブのリモートアクセスが可能です。 Internet ExplorerとGoogle Chromeを使ったブックマークの同期は以下から。 Xmarks | Bookmark Sync and Search http://www.xmarks.com/ 今回はInternet Explorerをブックマークの同期元として使ってみます。上記サイトの「INSTALL NOW」をクリック。 ここではInternet Explorer用のものをダウンロード。 ダウンロードしたインストーラーを実行します。
オリンパスとソニーは9月28日、業務・資本提携を結んだと正式発表した。オリンパスが実施する第三者割当増資をソニーが引き受け、ソニーはオリンパスの筆頭株主になる。メディカル事業での協力に加え、コンパクトデジタルカメラで基幹部品の取り引きやソニー製イメージセンサーのオリンパス製カメラへの供給などで協業を検討していく。 オリンパスは巨額の損失隠し問題で悪化した財務基盤を強化。ソニーは新規事業として医療事業の強化を図っており、内視鏡で世界的に強いオリンパスの技術やノウハウを活用していく。 オリンパスは2回にわたり、総額約500億円の第三者割当増資を実施し、発行済み株式総数の11.28%に当たる新株式を発行。ソニーは全額を引き受ける。 医療事業では12月中に合弁会社を設立。資本金5000万円のうちソニーが51%、オリンパスが49%を出資する。両社のノウハウや技術を融合、「既存事業の枠組みを超えた画期
GNOME is a large and complex system, and thus requires some learning to use to the fullest. To make that easier, we've provided some very useful documentation. GNOMEプロジェクトは9月26日(米国時間)、GNOMEの最新安定版となる「GNOME 3.6」を公開した。GNOME 3.6は、GNOME 3.xシリーズにおける3回目の更新バージョンで、新機能や拡張機能の追加だけでなく、多くのバグ修正や細かな改良が施されている。 GNOME 3.6における主な変更点は次のとおり。 メッセージトレイを再設計し、通知機能を大幅に改善 レイアウトの改良も含むアクティビティ画面の拡張 "Files"アプリケーション(Nautilus)を大々的に
情報処理推進機構(IPA)とJPCERT/CC(JPCERTコーディネーションセンター)が共同で運営する情報セキュリティ関連サイト「JVN(Japan Vulnerability Notes)」は2012年9月27日、2012年第3四半期の「連絡不能開発者一覧」を公表した。 JVNでは一般に流通するソフトウエアに情報セキュリティ上の問題(脆弱性)がある疑いがある場合、開発者と連絡を取りながら、問題解決のための方策を探る。開発者自身がソフトウエアを更新することで脆弱性が解消されるケースも多い。ところが、電子メールや郵便、電話などの手段を使っても連絡が取れない場合、スムーズな対応が困難になる。このため、開発者名や製品名を公表して、広く情報を募る。 2012年第3四半期は、開発者名の新たな公表はなかった。一方で前四半期に開発者名のみ公表した2人について、この四半期の間に連絡が取れなかった。このた
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