前回、パッケージによって名前空間を作り出し、 名前空間の名前::関数名 という書式で関数を呼び出せることを見ました。 実は、この書式ではなくても、他のパッケージの関数を呼び出す方法があります。 それが bless です。 bless 早速、例を見ていきたいと思います。 例: use strict; package Hoge; sub h { print 'Hogeの関数', "\n"; } package Foo; sub f { print 'Fooの関数', "\n"; } package main; my $c; $c = bless \$c, 'Hoge'; # bless に大注目 $c->h(); # 呼び出し! my $d; $d = bless \$d, 'Foo'; # bless に大注目 $d->f(); # 呼び出し! 結果: Hogeの関数 Fooの関数 なにをし