2011年12月20日に発生したNTTドコモのspモード障害。一部のサーバーが処理能力不足に陥ったことが、なぜ「自分のメールアドレスが他人のものに置き換わる」という通信の秘密にかかわる事故に発展したのか。大きな理由の1つは、メールアドレスが端末固有のIDでなく、端末に振り出されたIPアドレスとひも付いていた点にある。Android OS端末がいったん3G(第3世代携帯電話)網に接続したら、3G
Ericsson(本社:スウェーデン)は10日、モバイル関連展示会「Mobile World Congress 2010」において、世界で初めての84Mbps HSPA技術のデモを行うと発表した。 「Mobile World Congress 2010」(MWC2010)は、2月15日から18日までスペイン・バルセロナで開催される、世界100カ国以上の移動体通信事業者および関連企業が一堂に会する、世界最大のモバイル関連展示会。昨年の同イベントで、Ericssonは世界最初の42Mbps HSPAデモを行っている。この技術は現在、商用ネットワークで使用可能となっており、世界各国のオペレータがロールアウトの作業を進めている。さらにEricssonは2009年、他社に先駆けてラスベガスで開催されたCTIAで56Mbpsのデモも実施している。 そして2010年1月20日には、北欧のオペレータ「3」
米マサチューセッツ工科大学は12月15日、電動アシスト機能や通信機能を持つ多機能な自転車のホイール「Copenhagen Wheel」を発表した。 このホイールは一般的なホイールと比べてハブが大きいが、普通の自転車の後輪と交換できるようになっている。ハブには電動アシスト機能やセンサー、GPS、通信機能が備わっている。 電動アシスト機能は、ブレーキをかけることで発電できるシステムを採用している。F1カーで使われているKERS(運動エネルギー回収システム)と似た技術を使って、ブレーキをかけたときに生じた運動エネルギーを電気モーターで回収してバッテリーにためるという。ためた電気は加速が必要なときなどに使える。 電動アシスト機能の操作はスイッチやダイヤルではなく、ペダルで行う。ペダルを逆方向にこぐとブレーキで発電ができ、ペダルを速くこぐと電動アシストを使える。 センサーは自転車の速度、方向、走行距
●2011年にかけて国内157拠点にバースト通信対応サービスを導入 ●トポロジ見直しとWAN高速化装置刷新で欧米やアジア向けの遅延を最小化 2010年3月までに自社拠点,2010年から2011年にかけては販社やグループ会社を結ぶネットワークを,「バースト通信対応」のWANに更改する──。 自動車部品最大手のデンソーは2005年,10年越しの目標として「ITビジョン2015」を定めた。常に最新の技術/サービスを積極的に取り込み,「どんな端末からでも,ストレスなく安全に,必要な情報にアクセスできるための基盤を作る」というビジョンだ。 2010年はちょうどその中間点に当たる。そこで最新の技術・サービスを取り込んだ環境を実現すべく,社内ネットワークの全面刷新に乗り出した。 強く意識しているのは,システムをデータ・センターに集約したクラウド型が主流になる今後の企業ネットワークの姿。そこで,(1)バー
トヨタ自動車やAlcatel-Lucentなどが参加するng Connect Programは11月4日、次世代通信規格LTE(Long Term Evolution)を搭載したコンセプトカー「LTE Connected Car」を発表した。 LTE Connected CarはトヨタのPriusをベースに、ダッシュボードや後部座席にLTE端末を組み込んだもの。端末はタッチスクリーンで操作でき、ナビゲーション機能に加えて、インターネットにアクセスしてコンテンツを楽しめる機能を備えている。 この端末では、映画や録画しておいたテレビ番組、動画サイトを視聴したり、マルチプレイヤーゲーム、ネット上のオーディオライブラリなどを利用できる。通話やメールの送受信、SNSへのアクセスも可能だ。Wi-Fiホットスポット機能もあるため、車内にWi-Fi対応機器を持ち込んでネットにつなぐことができる。 また交通
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く