【はじめに】 マスメディアではほとんど報道されませんでしたが、5月12日の「日本・イスラエル共同声明」は、日本の防衛政策に無視できない影響を与えます。特にサイバー兵器、UAV(無人航空機)に関して、イスラエルは高度の技術を持っていることから、この分野での日本とイスラエルの協力が急速に進展すると私は見ています。 ウクライナ情勢は悪化の一途をたどっています。今後も詳細な情報収集と的確な分析に努めます。(以下略) 【事実関係】 5月12日、東京で安倍晋三首相とイスラエルのビンヤミン・ネタニヤフ首相が「共同声明」に署名した。 【コメント】 1. ネタニヤフ首相の訪日は6年振りで、今回は5月11日から14日まで滞在した。安倍首相とは、12日に会談を行った。今回、両首相が署名した「共同声明」は、日本とイスラエルの関係を飛躍的に発展させる画期的な内容を含んでいる。 2.―(1) 「共同声明」では、<双方
ツイート 編集部注:本記事は翻訳家・平井和也氏の寄稿。同氏は、人文科学・社会科学分野の日英・英日翻訳をおこなっている。 本稿では、ロシアと欧州を結ぶ石油および天然ガスのパイプラインについて見てみたいと思う。ウクライナ危機で欧州のエネルギー問題が改めてクローズアップされているが、その中でパイプラインはまさにエネルギー問題の中心と言ってもいいだろう。 3月28日の拙稿「エネルギーの輸入に依存する欧州のジレンマとは?」で欧州のエネルギー問題について注目したが、今回はエネルギーを輸送するためのパイプラインの問題について詳しく見ていきたいと思う。 今回は、雑誌The National Interestのサイトに4月4日に掲載された“Restoring Energy Security After Crimea”(クリミア後のエネルギー安全保障の再構築)と題する論考を取り上げることにする。この論考は共著
May 21, 2014. From left: President Vladimir Putin, Gazprom CEO Alexei Miller and CNPC Chairman Zhou Jiping during the signing of joint agreements in Shanghai. (RIA Novosti/Alexei Druzhinin) © RIA Novosti After 10 years of negotiations, Russia's Gazprom and China's CNPC have finally signed a historic gas deal which will provide the world's fastest growing economy with the natural gas it needs to ke
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