今回は右端に表示されているFollow meと書かれているTwitterバッジのクリック回数を取得してみました。 このTwitterバッジは登場した当初はどこのブログでもよく見かけましたが、私自身このバッジを押すことがなかったので、実際どれくらいの人がクリックしてくれものなのか疑問でした。 実際にバッジを貼り付けてみて、効果を測定してみないとわかりません。 そこで、アクセス解析でおなじみのGoogle Analyticsのイベントトラッキング機能を利用します。(*1) 非同期スニペットの設置 WordPressであれば、利用しているテーマのheader.phpファイルのheadタグ内に以下を貼り付けてください。 <script type="text/javascript"> var _gaq = _gaq || []; _gaq.push(['_setAccount', 'UA-XXXXX
今日は、Googleアナリティクスでのアクセス解析で外部リンクのクリックを追跡する手法について、情報を整理してみます。私は結論としては、setTimeoutとかhitCallbackとか小細工せずに「とれるデータだけとる」が良いと判断しました。 GoogleアナリティクスなどのJavaScriptを利用したアクセス解析では、トラッキングコードをカスタマイズすることで「自分が管理しているページから外部サイトへのリンクがクリックされたこと」のデータを取得して分析できます。 計測の方法は_trackPageviewと_trackEvent方法としては、次の2種類があります。 仮想ページビューを使う方法(_trackPageview命令を使う)イベントトラッキングを使う方法(_trackEvent命令を使う)いずれも、HTMLまたはJavaScriptをカスタマイズして、リンクがクリックされた際に
追記:2018年2月22日 本記事は gtag.js では動作しません。>>公式ヘルプを参照する 追記 2015年3月9日 タグマネージャーのより詳細な設定や最新メジャメントプロトコルまで網羅した最新版を書きました。以下どうぞ。 >>2015年版イベントトラッキングの使い方<タグマネージャ・ユニバーサルアナリティクス対応> イベントトラッキングとは Googleアナリティクスは、ただ単に設置しただけでは、Webページが何ページ見られた、どれくらいのユーザー数に見られた等、ページ閲覧を基本とした計測しか出来ません。 しかし、ページのどこをクリックしたか、来た人が動画を見てくれたのか、ページの最後まで見てくれか等、ユーザーを基準とした「より詳細な行動」を把握するニーズが高まってきました。 ページ内での動きを計測する、それがイベントトラッキングです。ユーザーのそういった行動やサイトが自動的に行う
Google Analyticsでリンク先の計測を行う際には、trackPageviewとtrackEventという関数を使用しますが、計測する意図を明確にして使い分けないと、後で設定しなおさないといけないなんて事になりかねません。 使い分け方は単純に、リンク先をページとしてカウントしたい場合にはtrackPageview、リンク先をイベントとしてカウントしたい場合にはtrackEventを使います。 例えば、Ajaxを使ってまったくページ遷移が発生しないサイトでも、どのコンテンツ(ページとして)が良くみられているかを知っておきたい場合には、trackPageviewを使います。嬉しいおまけとしてtrackPageviewを使えば、目標値に設定することが出来るのでコンバージョン値としても見ることができるようになります。 リンク先が資料のダウンロードであったり、ビデオの再生だったりする場合に
非同期版(2010年最新のコード)での解説はこちら。 僕が今までtrackPageviewをいかに突っ込んだ使い方でイベントをカウントするか、ずっと考えたり提案したりしてきたんですが、ついに公式でtrackEventが追加されました。 メソッド自体は昔からあったんですが、中身がなかったので、今までは「今後追加予定」って感じでごまかされていた部分です。 で、これは何かというと、ページ内のボタンクリックやインタラクションを直接カウントできるようになったということ。 早速、使い方はこんな感じ↓ もちろん、ページ内にga.jsを読み込んだ上でね。 _trackEvent(category, action, optional_label, optional_value) category(必須):トラックしたいイベントのグループ名。 action(必須):こういう名前でカウントしたい、というインタラ
Google Analytics使ってますか? 無料で使えるアクセス解析ツールとして定番なので使っている人は多いと思いますが、果たしてどこまで正しく使えていますか? 個人的にとても便利で良く活用している「イベントトラッキング」について紹介します。 イベント・トラッキングってなに? イベントという言葉に馴染みがない人が多いですよね。 Google Analyticsは”どのページが見られたか?”を解析するツールですが、他にも”ボタンをクリックした”とか”記事を1分以上見た”とか”動画を30秒以上見た”というアクションを計測することもできます。 個別のアクションのこと計測する事をイベント・トラッキングと言います。 Javascriptでイベントハンドリングとかしている人なら馴染みがあるでしょう。 計測するにはちょっとコツがあるのでやり方を紹介します。 イベント・トラッキングの始め方 まずは公式
トラッキング出来てなかった・・・。 カスタム変数は、ユーザーのクッキーに任意の値を保存し長期で追跡できたり、セッションに紐付けてログイン・非ログインを記録できたりと、とても便利ですよね。 ただ、先日うっかりしてやってしまった失敗がありましたので、シェアします。 ◆カスタム変数は自分ではデータ送信しない すっかり忘れてました。先日、a2iさんの懇親会で衣袋先生に確認して、ズバリでした。 カスタム変数は、セットしただけではダメで、当然データを送信しなければセットも何も記録されません。しかし、そのカスタム変数自体にはデータを送信する機能を持っていないのです。 _gaq.push([‘_setCustomVar’,1,’aaa’,’bbb’,2]) だけじゃダメってことですね。 ◆データ送信するのはtrack何とか _gaq.push([‘_trackPageview’] とか、_gaq.push
この記事のオリジナルは2010年11月13日にmaxmarketing.jpブログに掲載したものです。2013年1月2日に本ブログに引越しいたしました。 今日は、こちらのAnalytics Impactという海外ブログで紹介されている。”Get more than 5 custom variables in Google Analytics” (Google Analyticsで、6個以上のカスタム変数を使う)を検証した結果をお話したいと思います。 スコープは1(ビジター)としました。 ちなみに、このブログ記事のことは、@naoki_nakajima さんが教えてくれました。ありがとうございます。 まずは、ページに埋めたコードですが、原文は非同期トラッキングコードの書式ではないので、それを非同期トラッキングの書式に直しました。(図1ご参照。また、コピペされる方用に、主要コード2行を以下にテ
カスタム変数はとっても便利らしいので、使えるようになりたいですね。 カスタム変数を使ってどんなデータを取得できるの? ログイン状態 会員の種別 デバイスの情報 年齢や性別 など。 カグアさんの記事で事例紹介をされています。 カスタム変数の事例18サイト 2013年Q1版 | カグア!Googleアナリティクス解説Blog 設定できる上限は 無料版は5個、有料版は50個 トラッキングコード _setCustomVar というメゾットを呼び出します。 メゾットの仕様 index - 変数の番号 数字の1から5のいずれか。設定できる変数が5つまでなので、各変数に番号を付けておきます。 name - 変数の名前 任意の文字列。名前を決めます。 value - 値 上の「name」とペアになる文字列。例えば会員かどうかの情報を取得したい場合「name」が Type 、「value」を member
企業分析の新たな眼:「どこどこJP」と「Googleアナリティクス」の連携 BtoBのビジネスにおいてWEBサイトがどの企業や組織からアクセスされているのかを知ることは、マーケティングや営業の戦略策定に非常に重要です。どこどこJPはGoogleアナリティクスと連携することで、アクセス解析の結果にIPアドレスから特定した組織名や組織属性情報を追加することができ、企業分析の精度と範囲が大幅に向上させます。 Googleアナリティクス(GA4)とどこどこJPの強力なタッグ Googleアナリティクスはデータ分析のスタンダードとも言えるツールですが、どこどこJPとの連携により特にBtoBのビジネスにおいてはその分析の深度が一段と増します。 組織別のアクセス解析 どこどこJPの組織情報とGoogleアナリティクスのユーザー行動データを組み合わせることで、どういった企業や組織からのアクセスがあり、その
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