2011年の創業と若い会社でありながら、クラウド型ビッグデータ分析の基盤構築に最適のプロダクトを持ち、データドリブンによるビジネス革新を目指すためのプラットフォームのノウハウを蓄積してきたトレジャーデータ。2018年夏にArm社の一員になったことで、新たなプラットフォームの可能性が見えてきた。それを支えるサポートエンジニアの仕事に迫った。 IoTデータを取り込んでさらに発展するデータ分析プラットフォーム 2011年創業のトレジャーデータは、2018年夏、組織として新たな変革期を迎えた。ソフトバンクグループ傘下にある英国の半導体設計企業Arm社が同社を買収したのだ。Armはほぼ同じ時期にIoTコネクティビティ管理テクノロジーを提供するStream Technologies社を買収しており、Armからするとデバイスからデータまでを一貫して管理できるIoTプラットフォーム実現のベースを築いたこと