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昨年 iTunes ストアで公開し、オースチンの SXSW でもブースを持ってデモをした VideoShader ですが、このたび一周年を記念して、エンジン部分のソースコードをすべてオープンソース化しました。 https://github.com/snakajima/videoshader Instagram などが行っている写真のフィルター(「Toy Cameraフィルター」や「アニメフィルター」)は、複数のフィルターを組み合わせて実装しますが、カメラから入ってくる映像をリアルタイムで処理する際には、高速に動作するフィルターをパイプライン上に繋げて実行する必要があります。 数年前までは、高性能なパソコンでしか無理でしたが、GPU 性能の向上により、ようやくスマフォでもそんな処理が可能になりました。 VideoShader は、スクリプト言語 VSScript を使ってビデオパイプラインを
はじめに 近年の GPU の進化に伴い 3D 周りの表現力がとても豊かになりました。そしてこの多彩な表現を可能としているのはシェーダによるところが大きく、シェーダを理解して書くことが出来ると、表現できることの幅がとても広がります。 Unity では素晴らしいことにシェーダを強力にサポートしていて、多様なデフォルトのシェーダに加え、カスタムシェーダを簡単に作るための土台が用意されています。しかしながら、パッとリファレンスや色々なサイトを見ただけでは、何がどうなっていて何をどうすれば良いのかなかなか分からないところがあります。 そこで、これから始める人の参考になればと思い、勉強しながら理解したことをまとめておこうと思います。調べながら書いているので、間違いなども多々あると思いますが、見つけた際はコメントや Twitter などでご指摘いただけると嬉しいです。 シェーダで色々出来る例 Unity
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